和子の退行現象が激しくなっている。特に朝や園から帰ってのピアノ練習の時。ぐずぐずノロノロしていて、叱ったり「もうやらなくていい」などと放置したりすると大泣き。「ママー、ママー」とすがりついて離れなくなってしまうらしい。今朝も自ら起きてきたのはいいのだが、朝食の席につかせたら「先にピアノやりたかった~」とべそをかき始め、「じゃあやっておいで」と降ろしたら、ひっくり返って泣き出した。俺が冷たく言ったからというより、こうやって爆発する機会を窺っていたのではと勘繰りたくなる。とにかくずっと付き合わねばならないA子は大変だ。

朝はジャガイモと若布の味噌汁、納豆、子供たちは卵かけご飯・俺たちはシラスおろし。昼はカップラーメン。スーパーカップでか盛りとかいう見るからに若者向けの奴で、ただただ麺が多いだけ。いつもスーパーで安くなっているのを選んで買うのだが、10円20円の差を惜しむより旨いものを買った方が精神衛生上もいいのではと思い直している。夕食はA子が用意したクリームシチューとパン類。レッスンを終え、うちの子二人の指導を終えての夕食準備は大変だろう。

学校では明日の実力テスト準備など。年度初めの分担表を見たら、俺は別に係ではなかった。しかし明日実施するというのにあまりにも何も準備されていないので、ついつい率先して整えてしまう。そのくせ明確に俺の仕事となっている「進路だより」の発行は放置したまま。今のところ必要を感じないからなあ。期末テストが近づき、教務関係の仕事から解放されたといってもやることは山ほどある。部活はいよいよ1・2年での新体制。と思ったら新部長のN秋は数学特別補習。他は全員が揃ったが、台風後の落ち葉掃除で時間がとられる。明日の実力に備え、軽く済ませることに。

部活の最中に、久々にA子からのヘルプメール。「和子が大変なのでできるだけ早く帰ってきてほしい」とのこと。最近は祈が大変な分、他二人は手がかからなくなってきたと感じていたのだが、和子にしてみればまだまだ甘えていたいのだろうか。帰ると一応落ち着いてピアノをやっていたが、「ママを困らせなかったか?」との問いに「困らせちゃった」と笑顔で答える。自覚はあるようだが反省はしていない。風呂後、俺の口調を真似て「かえるくんとがまくん」を読むのがおかしい。こういう才能はあるのだなあ。