外プールになったので練習開始は暖かくなってからと9時。それにしてもまだ外気は肌寒く、洗濯物干しにベランダに出るのにトレーナーが欠かせない。母子はゆっくり起きてホットケーキを作るというので、俺はいつものすき家牛丼を朝食とする。いつも開始時間をうるさく言っているせいか、10分前には全員集合して準備万端。まずランニング、プールサイドでサーキットトレーニング、二人組ストレッチの後でやっとアップに入る。それにしても一端の運動部らしくなってきたものだ。大勢(と言っても15人だが)で取り組むとやはり活気が違う。
しかし泳ぎ始めると寒さに耐えかねて退水してしまう男子が相次ぐ。これは毎年のことなので仕方ないが、1年の皮下脂肪が厚く如何にも寒さに強そうな男子Oが、同期の二人が上がってしまったのを見て急に具合の悪そうな顔を作り、「頭が痛いので…上がらせてください…」と言ってくる。退水を認めた上で、上がっている全員に向かってもう一度「誰のための練習か、先に上がった奴を羨ましく思う気持ちがあるのか、練習しない方が得だと思っているならそもそも休日に活動する部活に所属していない方がいい」と説教を垂れる。俺も現役時代寒さに弱かったし、上がってしまうこと自体は責められないと分かっているのだけどね。
それにしても半数以上は完泳し、元気に挨拶して締めくくることができた。まだ4,000超程度だが、陸トレと組み合わせて強化していくしかない。家に帰るとYと和子がA子の指導でシャーベット作りに勤しんでいる。ぶどうジュースと卵白だけで作ったというわりには美味しい。ぐずる祈の妨害を防ぎながらというのが困難なところだったようだ。しかしA子が何だか具合が悪くなってしまったようで、トイレに長く引きこもったかと思うとそのまま寝込んでしまう。三人に冷やご飯で作った炒飯を食わせ、眠くなった祈をA子に添い寝してもらい、俺たちは買い物に出かける。
母の日プレゼントに、ずいぶん前に割ってしまったご飯茶わんを買おうと決めてあったのだ。隣町のDIYセンターで桜の花柄の黒白二組セットを買う。隣接する食品スーパー側で夕食材を買い、長いレジの列を待って清算を済ませる。買い物に行く当初は祈も連れていこうかと思っていたが、この人込みでは置いてきて正解だった。上二人もの分かりよくなったとはいえ、目新しい売り場で興奮したかついはしゃぎ回ってしまう。その都度「パパの近くにいなくちゃ!」と駆け戻って手をつないでくれるのが嬉しいのだが。
帰宅すると姉貴夫婦が母の日プレゼント(籐駕篭)を持って来訪。祈を真ん中に置いてあやしながら歓談。親父お袋とも一緒に済んでいるとはいえ、こういう身内の来客の時くらいしかまとまって話をしないなあと今さらながら思う。夕食は買ってきたフライ類、一口カツは柔らかく煮てカツ丼とする。揚げ物はどうかと思ったが、A子の体調も戻ったようで総じて良く食べてくれた。ビールと日本酒を飲んで、風呂上がりに皆でシンケンジャーを見ているうちにうつらうつらしてしまう。いよいよ最終回に向けてのクライマックスの回だったのに…。
しかし泳ぎ始めると寒さに耐えかねて退水してしまう男子が相次ぐ。これは毎年のことなので仕方ないが、1年の皮下脂肪が厚く如何にも寒さに強そうな男子Oが、同期の二人が上がってしまったのを見て急に具合の悪そうな顔を作り、「頭が痛いので…上がらせてください…」と言ってくる。退水を認めた上で、上がっている全員に向かってもう一度「誰のための練習か、先に上がった奴を羨ましく思う気持ちがあるのか、練習しない方が得だと思っているならそもそも休日に活動する部活に所属していない方がいい」と説教を垂れる。俺も現役時代寒さに弱かったし、上がってしまうこと自体は責められないと分かっているのだけどね。
それにしても半数以上は完泳し、元気に挨拶して締めくくることができた。まだ4,000超程度だが、陸トレと組み合わせて強化していくしかない。家に帰るとYと和子がA子の指導でシャーベット作りに勤しんでいる。ぶどうジュースと卵白だけで作ったというわりには美味しい。ぐずる祈の妨害を防ぎながらというのが困難なところだったようだ。しかしA子が何だか具合が悪くなってしまったようで、トイレに長く引きこもったかと思うとそのまま寝込んでしまう。三人に冷やご飯で作った炒飯を食わせ、眠くなった祈をA子に添い寝してもらい、俺たちは買い物に出かける。
母の日プレゼントに、ずいぶん前に割ってしまったご飯茶わんを買おうと決めてあったのだ。隣町のDIYセンターで桜の花柄の黒白二組セットを買う。隣接する食品スーパー側で夕食材を買い、長いレジの列を待って清算を済ませる。買い物に行く当初は祈も連れていこうかと思っていたが、この人込みでは置いてきて正解だった。上二人もの分かりよくなったとはいえ、目新しい売り場で興奮したかついはしゃぎ回ってしまう。その都度「パパの近くにいなくちゃ!」と駆け戻って手をつないでくれるのが嬉しいのだが。
帰宅すると姉貴夫婦が母の日プレゼント(籐駕篭)を持って来訪。祈を真ん中に置いてあやしながら歓談。親父お袋とも一緒に済んでいるとはいえ、こういう身内の来客の時くらいしかまとまって話をしないなあと今さらながら思う。夕食は買ってきたフライ類、一口カツは柔らかく煮てカツ丼とする。揚げ物はどうかと思ったが、A子の体調も戻ったようで総じて良く食べてくれた。ビールと日本酒を飲んで、風呂上がりに皆でシンケンジャーを見ているうちにうつらうつらしてしまう。いよいよ最終回に向けてのクライマックスの回だったのに…。