和子の誕生日、例によってA子が朝から今の飾り付けに勤しむ。途中から起きてきたYも手伝って楽しそう。俺は洗濯物干しと朝食作り。納豆、白菜とソーセージの蒸し煮、味噌汁残り。今朝も祈は自分から起きてきてご機嫌だが、和子は相変わらず布団の中で返事ばかり。誕生日というイベントよりも、まだ幼稚園に行かなくてはならないという日常の方が行動パターンに強く作用しているようだ。と言っても今日は終業式で明日から園は春休みだけど。結局出発まで和子の顔は見れず。
職場は生徒自宅学習日で俺たちは発表業務。午前中は合格者への配布資料袋詰めに忙殺される。午後は数年前までは一括して地区の体育館へ届け、各中学校が取りに来るのに対応する、という形だったのが、中高双方の車で混雑が激しいということで、運営委員が手分けして合格者のいる中学へ届ける形になっている。サービスの良いことだ。どうせ合格発表を見に来るのだから、事務室まで取りに来させるというやり方ではまずいのか?
お陰で一般職員は午後からは暇。1・2年部は成績会議があるが、卒業生を送り出してしまい要録まで完成させた3年部にはそれもない。遠慮なく年休を取らせてもらい、念願の床屋へ。平日の日中だから空いているだろうと思いきや、ご老人と子供で大変なにぎわい。予約をしてから行ったので待たされることはなかったが、散髪してもらう席すぐ横のソファで待機している子供がずっと泣きぐずっていたのには参った。付き添いのお母さんもほとほと困り果てていたようだ。四六時中同じような体験をしている俺としては責める気持ちは毛頭ない。ポケットから何か気に入られるようなものをさっと出して、子どもの機嫌を変えさせられたらなあとは思うのだがね。
いつもより早く帰り、台所片付けや洗濯物たたみに勤しむ。子供たちも既に家におり、Y和子はピアノや外遊びで手がかからないが、祈がA子に付きまとって大変そう。俺が替わろうとしても泣いて嫌がるのが癪だ。夕食は和子のリクエストで何故かおそば。だし汁で溶いたふわふわ卵・青菜・カマボコ・叉焼で彩りを良くする。しかし例によって食卓についてもふざけて笑い合うばっかりで、ぜんぜん食は進まず。つい「もう降りて子ども部屋で遊びなさい」ときつめに言い放ってしまう。言われてハッとした表情で丼に向かうY・和子。義務感で食べ進められてもこれまた辛いのだ。
食後一息入れて今度はケーキ。今回はキャラクター物でなく、買ってきたスポンジ土台にヨーグルトクリームとフルーツを自分たちで飾り付けていく。A子と上二人の三人で進めて行っても、結局Yが殆ど自分で飾り付けてしまう。和子は懸命に「和子の誕生日なんだから和子にやらせてよ」と主張し、Yも「うんそうだね」と受け入れて一旦は身を引くのだが、すぐに飾り位置を指示したり自分で直したりして主導権を握り返す。結局ロウソク立まで殆どYがやってしまった。それでも「ハッピーバースデー」を歌われる和子は嬉しそう。ケーキはお替りまでして良く食べた。
職場は生徒自宅学習日で俺たちは発表業務。午前中は合格者への配布資料袋詰めに忙殺される。午後は数年前までは一括して地区の体育館へ届け、各中学校が取りに来るのに対応する、という形だったのが、中高双方の車で混雑が激しいということで、運営委員が手分けして合格者のいる中学へ届ける形になっている。サービスの良いことだ。どうせ合格発表を見に来るのだから、事務室まで取りに来させるというやり方ではまずいのか?
お陰で一般職員は午後からは暇。1・2年部は成績会議があるが、卒業生を送り出してしまい要録まで完成させた3年部にはそれもない。遠慮なく年休を取らせてもらい、念願の床屋へ。平日の日中だから空いているだろうと思いきや、ご老人と子供で大変なにぎわい。予約をしてから行ったので待たされることはなかったが、散髪してもらう席すぐ横のソファで待機している子供がずっと泣きぐずっていたのには参った。付き添いのお母さんもほとほと困り果てていたようだ。四六時中同じような体験をしている俺としては責める気持ちは毛頭ない。ポケットから何か気に入られるようなものをさっと出して、子どもの機嫌を変えさせられたらなあとは思うのだがね。
いつもより早く帰り、台所片付けや洗濯物たたみに勤しむ。子供たちも既に家におり、Y和子はピアノや外遊びで手がかからないが、祈がA子に付きまとって大変そう。俺が替わろうとしても泣いて嫌がるのが癪だ。夕食は和子のリクエストで何故かおそば。だし汁で溶いたふわふわ卵・青菜・カマボコ・叉焼で彩りを良くする。しかし例によって食卓についてもふざけて笑い合うばっかりで、ぜんぜん食は進まず。つい「もう降りて子ども部屋で遊びなさい」ときつめに言い放ってしまう。言われてハッとした表情で丼に向かうY・和子。義務感で食べ進められてもこれまた辛いのだ。
食後一息入れて今度はケーキ。今回はキャラクター物でなく、買ってきたスポンジ土台にヨーグルトクリームとフルーツを自分たちで飾り付けていく。A子と上二人の三人で進めて行っても、結局Yが殆ど自分で飾り付けてしまう。和子は懸命に「和子の誕生日なんだから和子にやらせてよ」と主張し、Yも「うんそうだね」と受け入れて一旦は身を引くのだが、すぐに飾り位置を指示したり自分で直したりして主導権を握り返す。結局ロウソク立まで殆どYがやってしまった。それでも「ハッピーバースデー」を歌われる和子は嬉しそう。ケーキはお替りまでして良く食べた。