今朝は晴れた、良い卒業式になりそうだ。昨日のさつま芋ご飯の残りとキャベツの味噌汁、目玉焼き、トマト。礼服を揃えていたが、ポケットチーフがどうしても見つからない。確か去年も同じような探し物をしたんじゃなかったっけ…。とにかくクローゼットをもう少し整理しないといちいち探しものに時間がかかってしまう。確か主任がコサージュを胸元に飾るよう手配すると言っていたから、チーフはいいか。定刻にYと家を出る。

式典前に一人一人廊下に呼び出し服装チェック。突飛な格好をしてくる奴がいなくて助かった。まあこのクラスは大人しい奴ばかりでそれが物足りないと感じたことも多々あったが。式典は厳粛かつ感動的に行われ、去年を上回る「泣き率」だった。昨今の高校生は男女にかかわらず、あけすけに感情を表に出す。もっと慎み深くあれなんて言うつもりはないが、内面を気取られまいと平静さを装う反骨心みたいなものは流行らないのかね。クラスで証書を渡す。去年の反省から、一人一人に声をかけて握手して渡す。

最後に「命を大切に」の話をして保護者に向かって礼をさせ、教室を去ろうとすると、代表委員のT橋に呼び止められ、クラス全員の寄せ書き色紙を渡された。ありがたいね、今年はかなり一方通行に感じていたので、それなりに担任として受け入れられていたのなら嬉しいことだ。ただ全体で写真を撮った後はもうクラスの仲間内で盛り上がっており、去年のように記念写真やアルバムへのコメントを求める生徒はごくわずかだった。まあ今年は何とか卒業文集ができたので、他のクラスに対して引け目を感じずに済むだろう。

要録の出欠欄を埋め、押印をして完成。明日以降は他クラス要録のチェックとなる。定時に帰り、夕食準備をしようとするとA子がレッスンを終え上がってきて、「今日は私が準備するからゆっくりしてて。お疲れ様」と労ってくれる。シチューとトマトチーズ、貝割れハムサラダの献立。ワインをもらって結局1本空けてしまった。子供たちも次々に「抱っこして~」と寄ってくるし、我が家での団欒が何よりの癒しになるよ。もらった色紙の文面をA子がいちいち声色を替えて読み上げるのには閉口したが。