朝起きると、何と雪が舞っている。今日は朝から学校に電話して休もうと思っていたが、授業の課題も指導中の生徒の指示内容も電話だけで済ますのが心配で、痛む節々に鞭打って学校へ向かう準備。A子が朝食は自分たちで用意すると言ってくれたので、自分だけ月見そば。これもやっとの思いで作る。

早めに家を出たので、渋滞にも遭わず学校へ到着できた。しかし職員室ではひっきりなしに電話がかかり、交通マヒで遅れる旨の申告が相次ぐ。こういう日は管理職が早めにメールを流し、「遅刻扱いしないので安全第一で登校してください」とアナウンスするはずなのだが、予測していなかったいきなりの雪で、その管理職が誰もまだ登校していない。結局職員打ち合わせギリギリになってメールを流すことができた。俺も課題を用意し、朝のSHRだけ出て年休をもらい家に帰る。生徒たちに「熱があるので帰らせてもらうな」と伝えると、口々に「お大事に」と言ってくれる。悪いなあ、最後に近い登校日だというのに。

家に帰り体温を計ると39℃を越えている。悪寒と頭痛が激しい。A子の運転で子ども医院に行き、Yの治癒証明と俺の診察を受ける。やはりA型インフルであると確定、「学校の先生ですよね?もう月曜まで登校しちゃだめですよ」と釘を刺される。家に帰り薬を飲んでひたすら寝る。解熱剤が効いたのか、午後からずいぶん体が楽になる。これなら明日は登校できるかな…と思うが、医師の忠告に従って学校に電話をし、明日は休ませてもらう旨を伝える。管理職への連絡と、教科主任に自習監督の依頼と、学年主任に明日の生徒指導について確認。

昼はおかゆを食べただけで充分だったが、熱が下がるとともに食欲が復活。夕食はサバ塩焼きとさつま芋ご飯。美味しく食べられた。ネット注文しておいた快楽亭ブラック「立川談志の正体」を面白く読む。しかし談志とのエピソードで綴られた一冊を、キウイに対する私怨(のような誹謗)で締めくくるのはいかがなものか。それにしても、今後弟子たちによる追悼本が次々と出るのだろうな。俺はそれを片端から求めてしまうのだろうから、やはり談志にはそれだけの魅力があったということか。