今日はYの学習発表会の日。学年のピアニカ演奏時と劇の途中で、2か所ピアノ演奏を頼まれていて、YよりもA子がプレッシャーを感じて練習に勤しんでいる。正式にはピアノではなく古いオルガンで、いつも練習しているようなタッチがそのまま音量に反映されるというわけでなく、しっかり押さえないと音が響かなく、かつタッチと音の間に微妙なタイムラグがあって弾きづらい、にもかかわらず学校の先生からは「まだちょっとテンポが皆とずれるようです、もっとしっかり合うように練習してきてください」と言われたとA子はお冠だ。

小1にこんな大役を任せるだけでも大きな負担なのに、音楽担当の先生は「頼むね~、Yちゃんが引き受けてくれたら私がやらなくて済むから」と言い放ったというから、無責任も甚だしい。しかしそれだけYの腕が見込まれているということだろうから、期待に応えなくてはとA子は頑張っているというわけだ。Yはプレッシャーには無縁で、いつものようにマイペースで取り組んでいる。朝食は目玉焼き。

学校は今日から三年の学年末テスト。いつもの金曜より1時間早く年休を取り、最近お気に入りの「利○縁」で昼食。A子から「発表会Yよく頑張っていた、褒めてやって」のメールが入る。ビデオに撮ったというから見るのが楽しみだ。小学校でYの下校を待つ間、藤沢周平「秘剣馬の骨」を車中で読み終える。本文の内容は大変によいのだが、解説の出久根達郎とかいう人の「皆さん読み違えていないだろうか、犯人は実は…」という内容が実に噴飯もの。せっかくの読後感が台無しになるほどの出鱈目な当て推量。本気で書いているとしたら物書きの資格はく奪ものだ。

Yのピアノ送迎を終えて家に帰り、A子の運転で飲み会会場へ。今日はN尾氏企画の「有志で飲みましょう」会だ。気の合った仲間が集まり、打ち解けた話で盛り上がる。交通の便が悪いところなので帰りはタクシーでもと思ったのだが、A子「とんでもない、迎えに行くから」と言ってくれる。しかし一緒に行きたいYともう寝たいけどYに行ってほしくない和子とでずいぶん揉めたらしく、寒風吹きすさぶ店の外でずいぶん待たされた。結局暖かくした重装備の三人を乗せてやってきたが、俺が乗り込んで帰途につくと、すぐに三人とも寝入ってしまった。お迎えありがとうね。