部活がない休日、目覚めると既に7時近い。昨夜21時過ぎに子供たちを寝かせつけ、客間に戻って録画の「坂の上の雲」を見始めたがあまりに眠くて途中で断念、22時頃には寝入ってしまった。だから9時間は寝ていたことになる。寒くなってくると布団から離れがたく、結果睡眠時間も延びるようだ。朝食は豆腐と青梗菜の味噌汁・焼きジャケ・お粥の残り。ゆっくり食べてぐだぐだしていると、すぐに昼ごろになってしまう。ところで車のアナウンスによると今日は「勝負事の日」だって、ごろ合わせも甚だしいね。

A子が上二人にピアノ練習をさせている間、祈と二階で過ごす。本当に言葉が発達し、喋るのも聞き取るのも幅広く可能になった。ただ天の邪鬼な性格であるため、「こっち来て」と言えばニヤッと笑って後ずさるし、「ちょうだい」と手を差し伸べれば後ろを向いて「ぽーい」と言いながら放り投げてしまう。厄介な奴だ。ぐずぐず泣き始めたかと思ったら眠いらしく、A子が上がってきてたちまちのうちに寝かせつけてしまった。この辺の手腕は真似できないね。

昼は野菜載せインスタントラーメンをA子が作り、「フランダース」最終回をみんなで見る。こういう悲劇的なエンディングは教育的にもどうかと思ってしまうね。しぶとく生き延びようとするより綺麗に死ぬことを賛美しているようじゃないか。午後から定例の図書館・買い物コース。ア○タでA子を下ろし、写真現像をしている間に子供たちを連れて図書館の用を済ませる。もう一度ア○タでA子と再会し、駐車場へ向かう途中でYと和子が駆け出したのに対し、抱っこされている祈が「駐車場(を走っちゃ)あぶないよー!」と声を上げる。もちろんこんな明確な発音ではないのだが、少なくとも俺たちにははっきりとそう聞こえる声だった。いつも俺たちが言っていることを覚えてしまったのかね。それにしても語彙が豊富になったものだ。

帰って夕食はサンマ・さやいんげんの澄まし汁と、昨日のたれを使ってもう一度煮豚・煮卵。あんまり続けると健康に悪いかな。日中ほとんど家にいると、子供たちは今日のようなわずかな外出の際に、一日分の埋め合わせをするかのようにはしゃぎ回り、走り回る。コートなんて着やしないで駈けずり廻り、祈でなくても「危ないよ」と連発したくなる。体の中に眠らせたままではおけないエネルギーの塊があるのだろうな。それを消費発散させてやるのも親の務めか、もちろん安全を確保しつつ。