冷やご飯の残りとアジの干物で簡単な朝食。部活は一人が勉強合宿で欠席、もう一人が足を怪我したと申し出て見学。長いこと旅行で休んでいて今日から再開する者、一応プールに入ってはいるものの肩が痛いと言って殆ど泳げない者、夏休みの始まりから毎日来てはいるが、未だにメニューの半分も泳げない超初心者などあって、きちんと毎日メニューをこなしているのは2名だけだ。県大会出場の見込みのない素人選手たちを迎え入れて、楽しくやれれば良いと思ってはいたが、しかしやる以上はきちんと全員メニュー通りに泳がせたい気持ちが高まってしまう。

この炎天下毎日付き合っているんだからねえ、好きなように勝手に泳げではこちらの指導する甲斐がないというものだ。足を怪我して泳げないとのたまったM島は初め電話で休むと伝えてきたが、怒鳴りつけて来させ、準備やタイム取りの手伝いをさせた。昨日俺も現場に居合わせて、大した怪我でないと知られているのに、隙あらば練習を休む口実にしようとする姿勢が情けない。でもやっぱり部活なんて好き勝手にやって良いものなのかもしれない。いっそ顧問などいなくても自由に練習できれば、お互いにもっと気楽なのかも。

午後からは今日から始まっている勉強合宿会場へ向かい、3人だけの特別補習を行う。熱心に模試問題を解き、解説に耳を傾けてくれる。これくらいの情熱と指導に対する肯定的な意欲を、部活でも見たいものだ。途中五味○珍でラーメンランチの昼食、後から食べ過ぎを反省。この店で春卒業したK下が店員をやっていた。看護学校で頑張っているようで何より。帰宅し、A子レッスンの間に夕食準備。と言っても惣菜類を並べ、冷凍チャーハンを解凍しただけ。こういう冷凍食品の時に限って「美味しーい」とY・和子ともによく食べてくれる。

地元の祭りの踊り練習に一度は参加させたいと、A子が公民館まで3人とも連れて出向く。俺が夕食の準備をしながらビールを飲んでしまっていたためだが、嫌な顔もせず「じゃあ帰ったらすぐ寝られるようお風呂とベッドの用意よろしくね」と言って3人を車に乗せ出発していった。つくづく子供の相手を優先して生活しているのだなあと思う。正直俺は食器洗いや洗濯物たたみ・金魚の世話など家事一般の方が子供の相手よりずっと気楽だ。しかし祈くらいは置いていくと思ったが、彼女なりに俺に気を使ってくれたのかな。