今日は明け方から降ったり照ったりの妙な天気。とりあえず朝方は日射しが出ているので洗濯物を干すが、様子を見て取り込むようA子に頼んでおく。朝母子はパンにするというので俺は残り物で済ませる。Yはすっかりラジオ体操に一人で行き来できるようになった。というより自立心の強いYには以前からできていただろうことだが、一人での行き来を俺たちが心配せず送り出せるようになったということか。和子は水ぼうそうということもあり、行かなくていいと分かっているせいかいつもよりずっと早起きで機嫌もいい。夜中に痒がってあれほど騒いだのを忘れたのかね。

プールでの指導を終えた後、職員室で補習準備の合間にネットで去年同月のこの日記を眺める。ずいぶん部活のことで思い悩んでいたんだなあ。悩んでいたというよりH高の部活に預けっぱなしであることにコンプレックスを感じ、家事育児に時間を割かれがちである現状を必死になって言い訳している感じ。まあそれを言えばこの日記全体がそんなトーンで貫かれているのだが、それにしても一人だけの部員を抱えて右往左往している様子が物悲しく伝わってくる。やっぱりある程度部員がいないと、意欲や技能以前に練習形態を整えるのに余計な気を遣ってしまうものだ。

今だって全員揃って7名と決して大所帯とは言えないが、それでも他所様の軒先を借りての練習といった気遣いが無用な分、ずっと健康的に過ごせている。何よりH高との合同だと一日練習になってしまい、家のこともそうだが担任や分掌の仕事が遅れがちになるのも辛かった。自分が正顧問として練習に責任を持って臨めるという普通なら当たり前の現状が、つくづくありがたく感じられる。補習は前半最後の日、受講者は8名、これまで欠席も離脱も0の皆勤が続いている。こちらも自分の思い通りに講義の腕をふるえて気分がいい。元々授業をやるのは他の仕事に比べて好きなので、生徒の意欲が高い進学補習はこちらもモチベーションが自然と上がる。

買い物をして帰り、夕食はレバー野菜炒めと焼きタラコ、残り物のポテサラ・マカロニサラダ。子供たちはよく食べるが、おかずにしているのは殆どタラコだけ。栄養バランスを考えて作ってもこれでは甲斐がないよ。風呂後、皆でYのコンクール演奏ビデオを見る。和子と祈がすぐに飽きてしまって騒ぎだすのは仕方ないが、当事者のYまで恥ずかしいのか落ち着きなく騒いだり動き回ったりするのは勘弁してほしい。それにしても去年と違って小学生になると参加者皆がそれなりに上手だ。しかし素人目にもテンポの良さ・強弱や反響のつけ方でYが一歩抜きんでているのが分かる。金賞受賞者の演奏は残念ながら組が違ったためビデオに映っておらず聞けなかったが、恐らくYとさほどの違いはなかったのではないか、なんてまた親バカなことを綴っている。