花粉の季節が終わったはずなのに、目が痒く鼻がむずがゆいのは何故? もはや年中アレルギー体質になってしまったのか。それとも今は黄砂の季節で、それが粘膜に反応しているのか。今年はなかなか神経の休まるコンディションが訪れないなあ。朝食は納豆と鯵の干物・大根と油揚げの味噌汁。昨夜寝てしまった後ろめたさで、洗濯やゴミまとめもテキパキ行う。A子はそれほど気にしていないようだが。

9時過ぎに部活へ向かう。今日は温水プールが借りられなかったので、日が高く上がってから学校プールで行うことに。でも期待したほど気温は上がらず。新入の1・2年を泳がせながら昨年度買ったパドルやフィンの整理。風呂も入れといてやろうとするが、男子部室の風呂がつかない。配電盤がいかれているようだ。ガスはまだあるので女子部室の風呂に湯を張る。グランドで練習しているソフト部のOGから声をかけられる。こないだ卒業したM野だったがとっさに名前が出ず、がっかりされてしまったかもしれない。すまんなあ、情の薄い担任で。

練習は軽めに済ませ、鍵は明日受け取るとして部員たちを風呂に入らせたまま帰宅。さて、ベッド搬入の用意をしなくては。昨日のうちにA子が頑張って北側部屋のクローゼットを空けておいてくれた。大量に出たゴミや段ボールをまとめ、寝室のクロ-ゼットから衣装ケースを移す。その空いたスペースに調味料や食材を入れていた本棚を空にし、北側部屋から横にして運び入れる。コタツは衣装棚の裏側へ、おもちゃ類はクローゼットの中へ、本棚は位置を変えて、やっとどうにか二台のベッドが入る体裁を整えた。昼は子供たちはカップラーメン、みそとしょうゆ味の一つずつしかなかったため、Yと和子でしょうゆ味の方を取り合う。どっちでもいいじゃないかと思うが、片方がいいといったものをもう一方もどうしても欲しくなるようだ。

片付けの峠を越え、やれやれと茶を飲んでいたら、祈が転んで加湿器の角で頭をぶったらしく、泣き声より先にA子が叫ぶように駈け寄る。泣き叫ぶ祈を抱え「頭がへっこんじゃったみたい。どうしよう、開いている病院あるかな」とパニクっている。いやそれおでこの皮膚に跡が残っただけだから。やや腫れてきたようだが、次第に落ち着き笑顔も見せ始めて一安心。大掃除をすると片付け終わっていないものが溢れ返っていて、いつもより目が離せないね。夕食は簡単に雑煮。和子は風邪をひいたようでハスキーボイスになっていて、いつもより大人びた印象を受ける。