眠りの浅い日々が続いている。朝は納豆と豆腐・ホウレン草の味噌汁、その他残り物もろもろ。Yはすっかり早起きが定着して、テキパキ制服に着替えている。集団登下校も、リーダーの上級生が他班の子らと競争ぎみに歩くのでついて行くのが大変だと言っていたが、「もう慣れたよ」と涼しい顔だ。あんまりきちんとしているのも、ストレスが溜まるのではないかと心配になる。和子のようにいつまでも手がかかっても将来が心配だし、どっちにせよ親は心が休まらない。
学校での授業を終え、午後に年休を取ってYのピアノ送迎。今年は年休の消化が早く、このペースでは秋ごろに20日を使い切ってしまいそうだ。独身の頃は年休簿など年末になっても真っ白のままだったのに、今では何枚にもまたがって申請が続く有り様。と言って昔の方が仕事をしていたかというと、時間ばかりかけて大したことはやっていなかったわけだが。ピアノレッスンの最後に先生からノートに丸をもらう。「今日は花丸じゃないんだね」とY、「うーん、いまいちだったかな」と先生。「そうだね、一杯間違えちゃったもんね」と笑顔で返すYだが、あとで家に帰ってA子に「花丸もらえなくて泣きそうだった」とこぼしていたらしい。ほらほら、ストレスをため込む完ぺき主義の悪弊が出てしまっている。
レッスンから帰り、今晩は組合仲間の飲み会。と言っても退職者二人と現職二人のささやかな集まりだが。初めは原発事故の放射能被害などで話が進んでいたが、次第に内容が天皇制に及んで行くと、元組合闘士だった二人(後の一人はノンポリ組合)に火が付き、天皇制支持者の俺と大激論になってしまう。S先生など「そう言うんだったらもう後はケンカしかないな」と顔を近づけて凄む有様、いつまでも熱いね。
気付くと22時を廻っていた。早く帰るといったのにまずいなと思いながらお開き、電車で最寄り駅までたどり着くともう23時過ぎ。乗る前に留守電にだいたいの帰宅時間を告げておいたから、もしかしたら迎えに来ているかなと思ったら、やっぱり地下道を上がったところにA子の車が止まっていた。むっつり押し黙って車を発進させる。遅れたことを怒っているのだろうか。それにしてもなぜマメに迎えに来るのだろう。歩いて帰ってもたいした距離じゃないし、何度「自分で帰るからいいよ」と言っても「とりあえず電話して」と言ってこうして迎えに来る。それならもっと気持ちよく迎えてほしい。当てつけのように不満顔を見せられるのなら、よっぽど一人で歩いて帰った方がましだ。
学校での授業を終え、午後に年休を取ってYのピアノ送迎。今年は年休の消化が早く、このペースでは秋ごろに20日を使い切ってしまいそうだ。独身の頃は年休簿など年末になっても真っ白のままだったのに、今では何枚にもまたがって申請が続く有り様。と言って昔の方が仕事をしていたかというと、時間ばかりかけて大したことはやっていなかったわけだが。ピアノレッスンの最後に先生からノートに丸をもらう。「今日は花丸じゃないんだね」とY、「うーん、いまいちだったかな」と先生。「そうだね、一杯間違えちゃったもんね」と笑顔で返すYだが、あとで家に帰ってA子に「花丸もらえなくて泣きそうだった」とこぼしていたらしい。ほらほら、ストレスをため込む完ぺき主義の悪弊が出てしまっている。
レッスンから帰り、今晩は組合仲間の飲み会。と言っても退職者二人と現職二人のささやかな集まりだが。初めは原発事故の放射能被害などで話が進んでいたが、次第に内容が天皇制に及んで行くと、元組合闘士だった二人(後の一人はノンポリ組合)に火が付き、天皇制支持者の俺と大激論になってしまう。S先生など「そう言うんだったらもう後はケンカしかないな」と顔を近づけて凄む有様、いつまでも熱いね。
気付くと22時を廻っていた。早く帰るといったのにまずいなと思いながらお開き、電車で最寄り駅までたどり着くともう23時過ぎ。乗る前に留守電にだいたいの帰宅時間を告げておいたから、もしかしたら迎えに来ているかなと思ったら、やっぱり地下道を上がったところにA子の車が止まっていた。むっつり押し黙って車を発進させる。遅れたことを怒っているのだろうか。それにしてもなぜマメに迎えに来るのだろう。歩いて帰ってもたいした距離じゃないし、何度「自分で帰るからいいよ」と言っても「とりあえず電話して」と言ってこうして迎えに来る。それならもっと気持ちよく迎えてほしい。当てつけのように不満顔を見せられるのなら、よっぽど一人で歩いて帰った方がましだ。