今日は園のイベントでお寿司が出るというのに、毎週月・水・木はお弁当の日と勘違いしてご飯を余計に炊いてしまった。仕方ないので今朝はチャーハンにする。具は葱とソーセージ、ミックスベジタブル。キャベツと豆腐の味噌汁。「朝から手の込んだ料理で嬉しい」とは例によってA子の弁で、子供たちにとって朝食は済ませねばならない手続きのようなもの。いつものように席についてもボーっとしてなかなか箸を動かさない。本当はジャムつきパンの方がずっと受けがいいのだろう。

三年が家庭学習期間に入れば、さぞのんびり過ごせるだろうと思っていたが、毎日何かとやることは多い。明日ピアノ送迎で早退せねばならないため、テスト監督表は何としても今日中に作らなくては。そう思って仕事に勤しんでいると、副校長から生徒の校納金滞納の件で注意を受ける。俺はお金のことは生徒本人にはあまり関わらせずあくまで保護者とのやり取りだけで済ませたいと思っていたのだが、考えが甘いと諭されてしまった。この手の問題は今後ますます増えていくのだろう。

監督表を完成させての帰宅なので、いつもよりはやや遅れてしまった。丁度家でレッスンを受けている子と母親が帰るところで、その母親が俺に向かって「よくお会いしますね」と頭を下げるので何のことか分からずキョトンとしてしまう。聞けば先週から空き時間に何度か昼飯を食いに行った五○八珍のウェイトレスをしているそうだ。たぶん尊大な態度などとっていなかったと思うが、どこで俺を知っている人に会うか分からないから、よくよく言動には注意ないといけないね。

夕食は味噌ラーメンと朝のチャーハンの残り。唯はコタツで寝てしまい、和子はやけにハイテンションで張り切っている。祈は最近離乳食を途中で飽きるのかイヤイヤをするようになったが、そのくせ俺たちが食べている物は泣いて欲しがる。そこで離乳食のスプーンを、例えば俺のラーメン丼に浸けるふりをしてから口元へ持っていくと、満足して食べてくれるから単純なものだ。それにしても嫌がったり欲しがったりする時の祈の声が、耳が痛くなるほど大きくなってきている。この点は3人とも共通していて俺たちを悩ませるところだ。