朝はシャケを焼き、納豆、若布・ジャガイモの味噌汁の朝食。A子も久々に弁当作成で早起きしている。洗濯物を干しにベランダへ出るのが辛いほど、朝の冷え込みは厳しくなってる。ホームレスの人たちは、この寒さをどうやってしのいでいるのだろうか。さすがにこの辺りの田舎では見かけることは少ないが。

学校では就職希望生徒への指導が続いている。例年ならとっくに片付いて、今の時期は一般受験を控えた生徒への対応が大詰めになっているはずなのだが、今年のうちのクラスは一般受験者がほとんどおらず、調査書発行や志願先アドバイスで時間をとられることがない代わり、進路未定者の指導や三者面談等がいつまでも続いている。これも世相の反映だろうか。

定時に帰宅するが、未定生徒保護者の帰宅時間を見計らって電話で進路相談。客間で扉をしめ切って話すものの、外から和子や祈のギャーギャー叫ぶ声が聞こえてきて往生する。まあ隠さねばならないものでもなく、聞こえたからと言って恥ずかしく思う必要もない。夕食はA子作のビーフシチュー。珍しくホワイトでなく、ブラウンソースのシチューだ。子供たちにも好評で、A子も「これからはこっちをメインにしようか」と言っている。白のシチューよりご飯のおかずになることは確かだ。

唯は食後すぐに「眠すぎて泣きたくなる」と言って布団に入ってしまった。ぐずらなくなったのは立派。和子も風呂の後いつものように布団を抜け出すこともなく、すぐに寝入ってしまう。やはり寒い中の通園は、それなりに体力を消耗しているのかも。という俺もA子も、フリーになった夜を楽しむ余裕もなく、程なくして寝入ってしまう。疲れているのはお互い様だ。