朝は納豆・シチューの残り。子供たちはあんこサンドパンという変なメニュー。今日は和子がインフルエンザの予防接種一回目、その後ママに乗せてもらっての登園となるので、注射を打つといってもご機嫌だ。唯は集団登園で行くか和子の注射を待ってママと一緒に行くか聞かれて、迷わず「一緒に行く」と即答。まだまだ友達よりママがいいよなあ。歩かず車での送りとなるのも魅力だろう。しかし唯は来年から今の倍の距離を歩いて小学校へ通わねばならなくなる。しっかり足腰を鍛えておいてもらいたいのだが。

3年のLHRは年度後半から各クラス自由の日が多くなる。クラス文集を作ったり、グランドでボール競技をやったりして親睦を深めるところが多い中、我がクラスは委員長がいろいろ声をかけてもあまり乗り気でない様子。仕方ないので俺が原稿用紙を用意し、「高校生活を振り返って」の作文を1年次から順に思い出して書かせていくことに。面白い企画でないのは承知だが、しっかり取り組めばそれなりに良い記念となるだろう。最後には3年間分を清書させ、卒業式になって保護者へ渡すことができれば成功だ。

定時に帰宅。最近はチャイムとともに帰宅する日々だ。別に仕事をサボっているわけではないのだが、部活や補習に一生懸命な先生方に後ろめたい気持ちは残る。ただ、だらだら職場に残っていられる優雅な身分ではない、というのも本音だ。A子が三人を抱え、特に今は階下の両親に頼りたくない心境だろうから、急いで手伝いに戻ってやらねばならない。そう思って家の前まで来ると、入り口をふさぐように車が止まっている。クラクションを鳴らすとママ友が急いで降りてきた。どうやら子供を我が家で遊ばせていて迎えに来たらしい。「御主人こんなに早く帰ってくるの?」と思われたとしたら体裁悪いな。

夕食はサンマ、エビ入りポテトサラダ、ナメコと豆腐の味噌汁。ほぼA子が用意してあったのを、俺が仕上げる。唯のピアノ発表がいよいよ今月20日に迫ってきたので、A子の指導は一段と熱が入ってきている。今晩も夕食前にかなり時間をかけてやっていたのを、食後に今度はドレスに着替え、じいじばあばも呼んで聞いてもらい、本番さながらに練習する。ずいぶん上手くなっていると思うのだが、A子の目にはまだまだ到達させたい領域とのギャップを感じるのだろう。あまり熱くなりすぎて唯の意欲がそがれないようになることを祈る。でも唯もなかなか根性があり、一生懸命喰いついているのが頼もしい。