休みだとやたら早く目覚めてしまう俺は、貧乏性なのかな?昨日唯の性格が俺に似ていると書いたが、今朝は母子揃ってぐっすりといつまでも寝ている。お陰で一連の家事がはかどった。7時半近くなってやっと起き出し、揃って朝食。時間があったので大蒜抜きのライトな麻婆豆腐を作ってみたが、結構いける。この後俺は部活へ、A子は子供たちを連れて唯のサッカー教室へ。幼稚園の「父親」参加行事で、この秋毎土曜日に行われるらしい。何回かは指導の中心を受け持つ当番が廻ってくるので、その時は俺に出てほしいと頼まれている。
部活は例年なら今日明日と行われている県大会に出向いているのだが、地区予選で最下位だったH本の泳力では如何ともしがたい。大会と並行して学校プールでタイムトライアルを行い、それをもってシーズン終了の締めくくりとする。タイムはまあ平凡なものだったが、なんだかんだ言っても一人部活でよく腐らずに続けてくれた。二人でコースロープを引き上げ、フラッグを片付けてプール仕舞いをする。まだ暑いが、他に使う部もさっぱりいないので良いだろう。やっとプール管理業務から解放されたぞ!
母子の帰宅を待って、昼食に残りご飯を使ったチャーハン。具はソーセージとミックスベジタブルだけだが、こういう手抜きの料理の方が子供たちに受けが良かったりする。二人ともきれいに平らげ、唯など二杯目をお代りするほど。尤も運動してきた後で腹が減っているのが大きいのだろう。サッカー教室は父親参加事業のはずなのに、指導に来ているのはお母さんたちばかりだと皆ぼやいていたという。それを聞くと却って来週からのこのこ顔を出しに行きづらいな…。
夕食具材を和子と買い物に行く。実は唯のピアノ発表会用に注文したドレスが届き、それを和子に気付かれないよう試着するため俺が連れ出したのだ。そりゃ和子だって欲しいと言い出すにきまっているからな。それにしても唯と二人での買い物はよくあるが、甘えん坊でママべったりの和子と俺が二人だけで出かけるのは珍しい。唯も和子も俺だけといる時は大人しくて手がかからないが、何だか努めていい子を演じているようで、それだけリラックスできないのかなと寂しくも思う。
夕食用にハンバーグの用意。先に種だけこねて形をまとめておく。これまでの失敗から、タマネギを極力細かく刻み、かつじっくりローストする。パン粉は牛乳に浸さず、香辛料は控えめに胡椒とナツメグのみ。その後、昼寝をしない二人を連れて幼稚園へ竹馬の練習。小学生男子が3~4人先客で来ていて、元気に駆け回っている。唯は本当に人好きというか物怖じしない性格で、どんどん仲間に入れてもらおうと近づいていく。こういう性格は全く俺にはないよ、むしろその積極性が羨ましい。しかし当然軽くあしらわれて、仕方なくといった感じで俺と竹馬。前につんのめるようにではあるが、何とか10歩程度自力で歩けるようになった。
園庭の小学生たちは缶蹴りを始めた。懐かしいなあと眺めていたら、ある子が二回ほど鬼を続けて三回目も缶を蹴られてしまったところでべそをかきだし、他の子達が「仕方ないなあ」といった感じで鬼を決め直していた。泣く子も情けないが、他の子も優しいもんだ。唯は何度も声をかけて相手にしてもらえなかったが、俺と一緒に樹の幹でカマキリがセミを捕食しているところを発見し、それ自体には大した関心もないようだったが、件の小学生たちが「おお凄げえ!」と集まってきたことに大得意になる。「カマキリが食べているんだよ」「セミが捕まってるの」と見れば分かることを得意げに説明しだし、果ては「これ唯がママに言うからね、和子は喋っちゃダメだよ」と妙な独占欲を見せる。自分が見たものの価値を、今度は高評価しすぎたようだ。
帰ってハンバーグを焼き、付け合わせ野菜も用意。ハンバーグは蒸し焼きの際にチーズを乗せ、野菜は別々に(人参は砂糖で煮て、マッシュルームは醤油炒め、ブロッコリーは素茹で)用意して付け合わせ、ブラウンソースを作って廻しかける。やはり手間をかけると綺麗に美味しく仕上がるなあ。ところが渾身の傑作だというのに、テーブルについて「いただきます」をやった時点から二人とも船をこぎ出す。結局二口ほど食べただけでベッドへリタイア、後は俺たち大人の胃袋へ。例によってA子が「すごく美味しいよ」と礼賛してくれたから作った甲斐はあったが、子供たちに「美味しーい」と声を上げさせたいという野望はまだまだ叶えられない。
部活は例年なら今日明日と行われている県大会に出向いているのだが、地区予選で最下位だったH本の泳力では如何ともしがたい。大会と並行して学校プールでタイムトライアルを行い、それをもってシーズン終了の締めくくりとする。タイムはまあ平凡なものだったが、なんだかんだ言っても一人部活でよく腐らずに続けてくれた。二人でコースロープを引き上げ、フラッグを片付けてプール仕舞いをする。まだ暑いが、他に使う部もさっぱりいないので良いだろう。やっとプール管理業務から解放されたぞ!
母子の帰宅を待って、昼食に残りご飯を使ったチャーハン。具はソーセージとミックスベジタブルだけだが、こういう手抜きの料理の方が子供たちに受けが良かったりする。二人ともきれいに平らげ、唯など二杯目をお代りするほど。尤も運動してきた後で腹が減っているのが大きいのだろう。サッカー教室は父親参加事業のはずなのに、指導に来ているのはお母さんたちばかりだと皆ぼやいていたという。それを聞くと却って来週からのこのこ顔を出しに行きづらいな…。
夕食具材を和子と買い物に行く。実は唯のピアノ発表会用に注文したドレスが届き、それを和子に気付かれないよう試着するため俺が連れ出したのだ。そりゃ和子だって欲しいと言い出すにきまっているからな。それにしても唯と二人での買い物はよくあるが、甘えん坊でママべったりの和子と俺が二人だけで出かけるのは珍しい。唯も和子も俺だけといる時は大人しくて手がかからないが、何だか努めていい子を演じているようで、それだけリラックスできないのかなと寂しくも思う。
夕食用にハンバーグの用意。先に種だけこねて形をまとめておく。これまでの失敗から、タマネギを極力細かく刻み、かつじっくりローストする。パン粉は牛乳に浸さず、香辛料は控えめに胡椒とナツメグのみ。その後、昼寝をしない二人を連れて幼稚園へ竹馬の練習。小学生男子が3~4人先客で来ていて、元気に駆け回っている。唯は本当に人好きというか物怖じしない性格で、どんどん仲間に入れてもらおうと近づいていく。こういう性格は全く俺にはないよ、むしろその積極性が羨ましい。しかし当然軽くあしらわれて、仕方なくといった感じで俺と竹馬。前につんのめるようにではあるが、何とか10歩程度自力で歩けるようになった。
園庭の小学生たちは缶蹴りを始めた。懐かしいなあと眺めていたら、ある子が二回ほど鬼を続けて三回目も缶を蹴られてしまったところでべそをかきだし、他の子達が「仕方ないなあ」といった感じで鬼を決め直していた。泣く子も情けないが、他の子も優しいもんだ。唯は何度も声をかけて相手にしてもらえなかったが、俺と一緒に樹の幹でカマキリがセミを捕食しているところを発見し、それ自体には大した関心もないようだったが、件の小学生たちが「おお凄げえ!」と集まってきたことに大得意になる。「カマキリが食べているんだよ」「セミが捕まってるの」と見れば分かることを得意げに説明しだし、果ては「これ唯がママに言うからね、和子は喋っちゃダメだよ」と妙な独占欲を見せる。自分が見たものの価値を、今度は高評価しすぎたようだ。
帰ってハンバーグを焼き、付け合わせ野菜も用意。ハンバーグは蒸し焼きの際にチーズを乗せ、野菜は別々に(人参は砂糖で煮て、マッシュルームは醤油炒め、ブロッコリーは素茹で)用意して付け合わせ、ブラウンソースを作って廻しかける。やはり手間をかけると綺麗に美味しく仕上がるなあ。ところが渾身の傑作だというのに、テーブルについて「いただきます」をやった時点から二人とも船をこぎ出す。結局二口ほど食べただけでベッドへリタイア、後は俺たち大人の胃袋へ。例によってA子が「すごく美味しいよ」と礼賛してくれたから作った甲斐はあったが、子供たちに「美味しーい」と声を上げさせたいという野望はまだまだ叶えられない。