祈は動きが活発になって、ベッドに寝かせておいても目を離すと寝返りを打ちながら転がって落ちそうになるので、放置はできない。目を見て微笑むとはっきり笑顔を返すようになっており、抱っこされると声をあげて喜ぶ。赤ちゃんの笑顔は、媚びも愛想もない純粋な嬉しさの表れだから、余計に愛おしく感じる。離乳食を与え始めてからの成長も著しく、何かを掴もうとして握る力もそうとう強くなっていて、皮膚を掴まれるとつねられた様に痛い。泣き始めるとなかなか治まらないのが難点だが、これも上二人の赤ちゃん時に比べれば静かなものだと思う。
今朝もゆっくり起きて一緒に朝食。ひき肉の残りとジャガイモ・キャベツを炒めておかずとする。食に対してあまり積極的でない二人、朝はそれに輪をかけてスローモーだ。今はまだ夏休みだから遅くても問題ないが、幼稚園が始まると朝の諸準備が大変だろう。俺は先に出勤していなくなるので困るのはA子のはずなのに、彼女はいたって寛容で、俺がせかそうとするのを諌めるほど。そのくせ「10時にお友達が来るから」と部屋の片づけをはじめ、台所の後始末や祈の世話などを俺に託す。出勤時間が迫ってもお構いなしだ。
学校では昨日と同様進路指導や補習。特に約束していなくても、職員室にいると生徒が登校してきていろいろ進路の相談を持ちかける。やはり三年担任はできるだけ職場にいてやらねばならないなあと思うが、一方でやっと部活の指導から解放されたのに、第一書類上では夏季休暇をとったことになっているのに、こうして職場で過ごしていることに勿体なさも感じてしまう。結局俺は家事のことで不満を抱くことも多いが、家庭優先に過ごすことが一番充実感を味わえるのだろう。もちろん仕事を、自分の責任をないがしろにする気持ちは毛頭ないがね。
午後は唯とピアノレッスンへ、秋の発表会に向けての課題曲が決まり、M先生の指導も熱が入っているようだ。こうして唯はピアノ人生を歩んでいくことになるのかねえ。俺の見たところでは、課題をクリアする面白さで取り組んでいるものの、今の段階ではあまり芸術的な感性というか音楽そのものに興味を持っているような性格には見えないのだが。帰りにスーパーへ寄って夕食の食材購入。ひき肉が消費期限間際のため半額になっていたのでひとつ買い、残り二パックをどうしようかと思いながら棚を離れ、また戻ってみると今目の前で片付けられようとしている。思わず「買います」と言って二パックとも籠に入れてしまった。これがスーパー側の戦略だったら大したものだ。明日はナスとひき肉のカレーにしよう、ってどうもナスとひき肉のメニューが続くね。
唯の新たなピアノ課題に向けて激励会を兼ね、ピザとジュースで乾杯。ピザの一枚はナスとひき肉・チーズを並べただけのものだがこれが絶品の美味しさ。もう一枚はエリンギとひき肉・トマト・チーズを並べ焼いたが、元々の生地が厚いうえトマトの汁が大量に染みてしまって、サックリ感が失われてしまった。ピザ生地を買う時はクリスピーな薄手の奴に限ると記憶にとどめておく。母子はジュースだが俺はワインを許され、気付くと半分以上空けてしまう。酔いと眠気で、二人を風呂に入れ洗うだけで精一杯だ。日中干してあった蒲団が心地いい。
※外叔父にあたるH室さんが、今日午前中亡くなったと聞く。糖尿病が悪化して入院していたと聞くが、享年83だから寿命ということもあるだろう。俺が子供の頃、何度か家に来て遊んでくれた記憶がある。安らかにお眠りください。
今朝もゆっくり起きて一緒に朝食。ひき肉の残りとジャガイモ・キャベツを炒めておかずとする。食に対してあまり積極的でない二人、朝はそれに輪をかけてスローモーだ。今はまだ夏休みだから遅くても問題ないが、幼稚園が始まると朝の諸準備が大変だろう。俺は先に出勤していなくなるので困るのはA子のはずなのに、彼女はいたって寛容で、俺がせかそうとするのを諌めるほど。そのくせ「10時にお友達が来るから」と部屋の片づけをはじめ、台所の後始末や祈の世話などを俺に託す。出勤時間が迫ってもお構いなしだ。
学校では昨日と同様進路指導や補習。特に約束していなくても、職員室にいると生徒が登校してきていろいろ進路の相談を持ちかける。やはり三年担任はできるだけ職場にいてやらねばならないなあと思うが、一方でやっと部活の指導から解放されたのに、第一書類上では夏季休暇をとったことになっているのに、こうして職場で過ごしていることに勿体なさも感じてしまう。結局俺は家事のことで不満を抱くことも多いが、家庭優先に過ごすことが一番充実感を味わえるのだろう。もちろん仕事を、自分の責任をないがしろにする気持ちは毛頭ないがね。
午後は唯とピアノレッスンへ、秋の発表会に向けての課題曲が決まり、M先生の指導も熱が入っているようだ。こうして唯はピアノ人生を歩んでいくことになるのかねえ。俺の見たところでは、課題をクリアする面白さで取り組んでいるものの、今の段階ではあまり芸術的な感性というか音楽そのものに興味を持っているような性格には見えないのだが。帰りにスーパーへ寄って夕食の食材購入。ひき肉が消費期限間際のため半額になっていたのでひとつ買い、残り二パックをどうしようかと思いながら棚を離れ、また戻ってみると今目の前で片付けられようとしている。思わず「買います」と言って二パックとも籠に入れてしまった。これがスーパー側の戦略だったら大したものだ。明日はナスとひき肉のカレーにしよう、ってどうもナスとひき肉のメニューが続くね。
唯の新たなピアノ課題に向けて激励会を兼ね、ピザとジュースで乾杯。ピザの一枚はナスとひき肉・チーズを並べただけのものだがこれが絶品の美味しさ。もう一枚はエリンギとひき肉・トマト・チーズを並べ焼いたが、元々の生地が厚いうえトマトの汁が大量に染みてしまって、サックリ感が失われてしまった。ピザ生地を買う時はクリスピーな薄手の奴に限ると記憶にとどめておく。母子はジュースだが俺はワインを許され、気付くと半分以上空けてしまう。酔いと眠気で、二人を風呂に入れ洗うだけで精一杯だ。日中干してあった蒲団が心地いい。
※外叔父にあたるH室さんが、今日午前中亡くなったと聞く。糖尿病が悪化して入院していたと聞くが、享年83だから寿命ということもあるだろう。俺が子供の頃、何度か家に来て遊んでくれた記憶がある。安らかにお眠りください。