広い寝室で一人起床。昨夜の就寝が遅かったので、全然寝足りない気分だ。今日は練習を休ませてもらうと伝えてあるので、一日グダグダしていたいところだが、F市実家に預けっぱなしにしている子どもたちの相手をしに行ってやらねばならないだろう。A子は祈の再受診のためこちらに向かっている。入れ替わるように俺がF市に向かう。台風が近づいていて、時折雨脚が強くなる。

義姉旦那のIさんは明日帰ってしまうので、昨日に続き今日もO市のレジャープールに行こうと計画。昨日は留守番だったうちの二人も、俺の参加で一緒に連れていくことができる。雨がひどくならないうちにと、俺が到着して早々に出発。俺も唯和子も、行く前から水着に着替えてしまっておく。義姉はAちゃんの世話でプール内には入れず、俺とIさんでそれぞれの子供たちを監督する分担。

雨がぱらつく中、プールに到着。帰りに雨がひどくなっている可能性が高いので、駐車場から運ぶ荷物を減らそうと、唯和子の着替えを車の中に残して、浮き輪だけ持って施設内に入る。水着のまま戻ってきて、車内でゆっくり着替えさせればいいやと考えたのだ。雨は降ったりやんだりだが、構わず外の流れるプールへ。唯は浮き輪を使用しつつもかなり積極的に泳ごうとするが、和子は先日の川遊びで最後に浮き輪ごとひっくり返ってしまって以来、また慎重さを増してしまい、俺が浮き輪から少しでも手を離すと慌ててすがりついて来、「ずーっと持っててね」と懇願する。

時折雷鳴がとどろくようになり、係員が慌てて屋内のプールに移るよう指示する。しかし屋内はスイムキャップをつけていないとプール内に入れない。川遊びと同じ感覚で、ゆるーい気持ちで準備してきた俺が悪いのだが、縁に座って足だけ幼児プールに浸けて和子の相手をしていたのに、すっ飛んできて「キャップつけてください」と警告して廻る係員もどうかと思う。とにかく眼鏡も持ち込めずロッカーに置いたままなので、全てが朦朧とした中で手探りのように行動する。

子供たちが疲れたようなので、Iさん親子に声をかけて先に上がろうとするが、更衣室が冷房で寒く、とても水着のまま過ごさせられないと判明、子供たちを残して俺だけ駐車場に戻り着替えをもってこようと、再度Iさんに二人を託すべくプール内に向かうと、係員がまたもすっ飛んできて「眼鏡は外してください!」と迫ってくる。「いや今人探しで入ったので、すぐ出るから」と言うとこのおばさん「私が探しますから、とにかく出て」とわけのわからないことを言う。もう規則を守らせることで頭が一杯になってしまい、プール監視員として何を優先せねばならないか分からなくなってしまっているのだろう。幸いすぐIさんの方で気付き近づいてくれたので、二人を託してすぐに出ることができた。

入場ゲートで訳を話し、こちらは気持ちよく臨時の外出を認めてくれ、着替えをとって引き返し、今度はロッカーでメガネをはずして再々度プールに入り、半ば手探りで唯和子を探し、やっと二人を着替えさせることができた。この間30分ほどだろうか、プールから更衣室・駐車場を行ったり来たりの大騒動ですっかりくたびれ果てた。皆で休憩所でアイスなどを食べたりして過ごす。水着のままだったら我々だけすぐに車に戻らねばならないところだった。つくづく俺の判断ミスを反省する。

帰りの道中は天の底が抜けた様なドシャメシャ降りになる。途中で昼飯を食べていく予定を変更し(子供たちを連れて駐車場から店内に入るだけで全員ずぶ濡れになること確実だから)、俺とIさんでコンビニ食を買い、実家に着いてから食べさせることに。実家について降りる頃には雨はあらかた上がっていた。それにしてもこの悪天候の中で今日も午前午後の一日練習をやっているであろうI先生やスイミングコーチ達に、改めて申し訳ない気持ちになる。A子が祈を連れて戻ってきたので、補習の準備のため帰ることにする。祈は平熱に戻ったようで良かった。

家に帰り補習準備のため過去の模試問題を解く。昨日の反省があるので、準備を万端にして出発、勉強合宿のホテルへ。一日でかなりの移動距離になるなあ。そう言えば車の走行カウンターがついに10万kmを突破した。プール帰りの大雨の中の運転だったので、その決定的瞬間には気付かず残念だった。補習はスムーズに展開でき、帰りにココイチカレーで遅い夕食。家に戻ると23時過ぎ、テレビで録画した「いのちドラマチック」の青いバラの回を見ているうちに、吸い込まれるように寝入ってしまった。