朝から凄い雨、風も強くて巻いているようで、窓ガラスを打ちつける雨の音が、あちこちに向きを変えている。こんなヘビーな状況で今日は夏季登園だという。もちろん車で連れていくが、駐車場から園の玄関まで歩くだけでびしょ濡れになってしまいそうだ。そう言う俺も部活に出かけなければならない。いつもの7時半に家を出て、練習の支度をさせながら、「どうせ濡れるんなら一緒にプールに入って、ついでにプール掃除もやっちゃおう」と思い立つ。8月頭の中学生見学の前に一度掃除をしておかねばと思っていたので丁度いい。

二人を泳がせながら掃除機をかける。毎年不思議に思うのだが、4月末のプール開きから6月の一般生徒使用までの2ヶ月間でプールは相当に汚れて掃除が大変なのに、それから後は循環機を廻しているだけでさほどに汚れが溜まらない。今日も一応底に溜まった枯葉等をさらい出すことができたが、前回ほど劇的な変化は感じられず。雨に打たれながらの掃除はかなり疲れた。明日からはH高で合同練習だ。校舎に戻って補習。ちらほら欠席が現れ始める。まあこの大雨の中をついてやって来るのは、さぞ決心が必要だろう。昼飯はカップうどんと購買機のパン。休み中なので販売機の中は甘い菓子パンしか入っていないのが不満。

午後は面談。我ながら学校や受験の知識が乏しいなあと実感させられる。生徒が自分で調べてきたことの報告を受けるだけならよいが、親子ともどもまるで手ぶらでやってきて、「どこかいいところはないか」とアパート探しのような感覚で相談されると、こちらも対応に苦慮する。そういう輩は「とにかく大学生になりたい」のであって、卒業後の社会人イメージもつかめていない場合がほとんどだからだ。今日の面談は18時近くまでかかった。少し小やみになったがまだ雨の残る中を帰宅。

今日はA子がママ友達とお茶会があるのだと。先に食事を済ませてから会場まで送る。たった数時間程度の集まりでも「泣きやまないと心配だから」と祈を抱えていくのには頭が下がる。戻って唯・和子を風呂に入れ、歯磨きをさせて絵本読み。唯は眠くなったようでそのまま部屋を暗くできたが、和子は昼寝を充分したようでなかなか眠くならず、お茶を飲みたがったり絵本をせがんだり、何かと対応に手をとられる。でも明らかにA子のいる時と違って、総じて聞きわけが良くて大人しい。A子から電話で、迎えに行く時に連れていくと、彼女の姿を見て歓声を上げ、たちまちいつものうるさい和子に戻ってはいたが。