先週末から梅雨明けし、打って変わって激しい日差しの日々が続いている。布団を干して行きたいが、取り込む苦労をA子にかけると思うとやりっぱなしで行くことにためらいを覚える。朝食は昨日のカレーの残り。幼稚園は今日から午前で放課となる。早く帰って手助けしたい気持ちは山々だが、夏休みを控えてやることは山のようにある。何とかしのいでくれと祈る思いだ。

一日球技大会だが、デスクワークで全然クラスの応援に行けない。遠足の返金を面談時に渡そうとお金を崩して一人分ずつ封筒に詰め、放課後に説明する夏季補習の計画表を作り、一覧表のデータを通知表に正しく反映させる作業を延々行う。苦手なエクセルの関数も、この仕事を任されるようになってずいぶん分かるようになったが、それでもいくつかどうしてもうまくいかない。情報担当の先生に頼んで何とか処理できた。

帰りのSHRに向かうと皆ぐったりと疲れた表情。試合結果を聞いても顔を見合わせるだけで返答がない。辛抱強く待っていると、仕方なくといった感じで「…負けました」と一言。女子の一チームだけ勝ち進んでいるようだが、全く高揚感を感じさせない雰囲気だ。応援に来ない担任に詳しく説明する義理もない、ってことだろうか。それほど応援を期待されているとも思えないのだが。確かに他のクラスは担任も一体となって応援し盛り上がっていたようだ。しかしこの時期の教務課は他と比べて格段に忙しいのだよ、分かってもらおうとも思わんけどね。

補習の説明や学年会議で放課後も忙しい。部活のメニューも殴り書きで手渡し、後は生徒任せ。仕事を終えてプールに行ってみると、既に片付けに入っていた。何だかやるせない気持ちで仕事を終えて帰宅すると、こちらもA子が一人で奮闘して風呂を済ませ、もう夕食も終わるところ。残り物で軽く済ませ、子供たちの寝かせつけに付き合おうとすると、和子が俺の歯磨き介助を嫌がって「パパ大嫌~い」と言う。無理やり引っ張って洗面所に連れて行き強引に口の中をすすがせたら、火のついたように大泣きされてしまった。何だかどこにも必要とされていない気分だ。