今日もテスト作りで遅くなる。夕食の足しにしてもらおうと、トマト・ソーセージ・卵の炒め物を大皿一杯に作っておく。当然朝のおかずにも食べてもらおうと出すのだが、唯・和子は全く手をつけず、着替えからテーブルにつくまでもなんだかんだとぐずり通し。思わず怒り声で「食べなくていいよ、降りろ」と突き放してしまい、A子がなだめるのに苦労するといういつものパターン。クローゼットで着替えているとA子がやってきて、「なるべく叱らないで」と改めて要請される。夜遅いことから様々な引け目を感じているので、役立ちたいという思いはあるのだが、なかなか上手くいかない。
遠征の出張簿や旅費の請求などで日中の空き時間はあらかた埋まってしまう。本格的に問題作りに取り掛かれるのはやはり放課後から。遅くまで職員室に残って仕事をしていると、残り勉強をしているいろんな生徒が、いつも残ってくれている先生とコミュニケーションをとっているのが良く分かる。俺は今まで家庭優先で、部活が終わるとまっすぐに帰っていたので、当然話しかけて来ようと言う生徒はいない。ふれあい云々はともかくとしても、これから受験が本番に向かう中いつまでも俺だけ直帰を続けるわけにはいかなくなるだろう。
とりあえず3種類のうちの一つを完成させ、20時過ぎに帰宅。まだ近所のスーパーが開いていたので、一皿だけ残っていた鰹たたきとカッパ巻きを買って帰る。台所でごそごそしていたら、寝る態勢に入っていた唯と和子が物音を聞きつけて寝室から飛び出してくる。飛びついてくる二人を嬉しく受け止めながら、しかしA子の「寝かせられるところだったのに…」という渋い表情が頭に浮かんで冷や汗が流れる。絵本を一冊読んでやったら、二人とも拍子抜けするほど素直にベッドに戻っていったのは、俺やA子の思いが言外から伝わったせいか?
風呂に入り、ビールとともに食事をいただこうと思ったら、A子が祈を抱いて寝室から出てくる。なかなか寝付かなくて困っているらしい。週末に伴奏の仕事があるらしく、その練習をしたいというので祈を預かる。顔を見合わせていればご機嫌なのだが、カツオを食べようとテーブルに向かうと途端に泣き声を上げるので、なかなか食べられずに往生する。せめて練習が終わるまで食事はあきらめようと、祈を抱いて過ごすことに。今夜はワールドカップのベスト8をかけた試合があるが、残念ながら見る余裕はないね。
遠征の出張簿や旅費の請求などで日中の空き時間はあらかた埋まってしまう。本格的に問題作りに取り掛かれるのはやはり放課後から。遅くまで職員室に残って仕事をしていると、残り勉強をしているいろんな生徒が、いつも残ってくれている先生とコミュニケーションをとっているのが良く分かる。俺は今まで家庭優先で、部活が終わるとまっすぐに帰っていたので、当然話しかけて来ようと言う生徒はいない。ふれあい云々はともかくとしても、これから受験が本番に向かう中いつまでも俺だけ直帰を続けるわけにはいかなくなるだろう。
とりあえず3種類のうちの一つを完成させ、20時過ぎに帰宅。まだ近所のスーパーが開いていたので、一皿だけ残っていた鰹たたきとカッパ巻きを買って帰る。台所でごそごそしていたら、寝る態勢に入っていた唯と和子が物音を聞きつけて寝室から飛び出してくる。飛びついてくる二人を嬉しく受け止めながら、しかしA子の「寝かせられるところだったのに…」という渋い表情が頭に浮かんで冷や汗が流れる。絵本を一冊読んでやったら、二人とも拍子抜けするほど素直にベッドに戻っていったのは、俺やA子の思いが言外から伝わったせいか?
風呂に入り、ビールとともに食事をいただこうと思ったら、A子が祈を抱いて寝室から出てくる。なかなか寝付かなくて困っているらしい。週末に伴奏の仕事があるらしく、その練習をしたいというので祈を預かる。顔を見合わせていればご機嫌なのだが、カツオを食べようとテーブルに向かうと途端に泣き声を上げるので、なかなか食べられずに往生する。せめて練習が終わるまで食事はあきらめようと、祈を抱いて過ごすことに。今夜はワールドカップのベスト8をかけた試合があるが、残念ながら見る余裕はないね。