A子が早起きを続けている(俺よりも早く、4時半には行動開始している)ので、子供たちの早寝早起き習慣化作戦も上手くいくかもしれない。今朝も6時過ぎに起こし、一緒にテーブルにつかせることに成功。ただ目の前で食事そっちのけで遊んだりふざけたりするので、ついつい口うるさく注意したりついには雷を落としたりしてしまう。これまでは二人がテーブルに着いた頃に出勤、後は野となれでA子に任せっきりにしていたから、気分よくお別れのタッチをすることができていたが、これからは険悪な感情を抱えて出勤という事態にもなりかねない。
 
幸い今朝は平和的に送り出してもらえた。学校では相変わらず授業中生徒のやる気のなさが気になる。去年から継続の3年集団は良い雰囲気を保っていられるのだが、今年から俺の授業を受けている2年や3年特進の連中は、態度がなかなか俺の許せる基準に到達してくれない。何だか「雰囲気が悪くなる→授業がつまらない→やる気のない態度で叱られる」の悪いループ状態にはまってしまったようだ。まあ、昨日も書いたが俺がスルーしていけば何も問題はないのだろうけどね。
 
先日、北村薫の「スキップ」を読了。俺がこんな基本的な悩みを抱えているものだから、17歳の女子高生が理想的な教員になれるなんてありえないと感じてしまう。いや、授業内容を理解するとか、ひょっとしたら教える能力も、その科目に特化して能力を磨いていけば可能かもしれない。でも教員として役割を果たしていく上で最大の難点は、全ての高校生の持つ自意識の強さだろう。マニュアルのないこの世界は、誰も最初に教壇に立った時に、自分はどう受け止められているだろうか、生徒のこの行動に自分はどう対応すべきか、自分の対応に生徒はどう感じただろうか、等々自分の挙動を過剰に意識するものだ。まして自我形成途中の高校生が生徒の前であんなに自信たっぷりに振る舞えるわけがない、と思うよ俺は。
 
部活を単調なドリルだけ各自練習にして途中で抜け、歯医者へ。今日で治療終了かと思っていたら「奥歯が欠けていますね」だと。何だかどんどん削られ、埋め立て・被せられ、それが取れてさらに削り、さらに埋め立て・被せ領域が広がっていく、これもまたどこまでも続くループのようだ。しょんぼりして家に帰り、子供たちの元気な姿を見てちょっと回復。夕食はサバ塩焼きと焼売。酒はやめておく。今晩も比較的すんなり寝入ってくれて何よりだ。