唯も和子も布団に入るのはだいたい21時頃、俺は寝室を暗くしてそのまま出てしまい、客間で別個に布団を敷いて寝てしまうが、子供たちはまだ暗い中でおきてなんやかんや喋っていることが多い。A子に対して一番引け目を感じているところだ。それに3~5歳児と俺、幾分俺の方が早起きしているとはいえ、殆ど睡眠時間が変わらないのもどうかと思う。今朝は不燃ゴミを出しに行く。昨晩ティーサーバー(と言うのかな?)を落として割ってしまい、今日が月に一度の回収日だったのは間がいいと言えるか。
 
学校では文化祭準備の進む中、それでもしっかり授業を聞く姿勢を保っていて感心させられる。まあこれまで何度か雷を落としているから、つまらなくても我慢しているのだろう。先週のうちに何度か買い出しに付き合っているので、今はあまり頼まれ事もない。放課後に女子連中がやって来て、俺と副担の顔写真が欲しいという。実物大に拡大コピーして何枚か持っていったが、何に使うのやら。「ダーツの的にするなよ」と釘をさしたら笑って否定したが、もっとひどい扱いだったりして…。
 
部活の合間に、修理の済んだ携帯を引き取る。残念ながらデータは復活できなかった。これまで何度か携帯を紛失したり水でダメにしたりしたが、何とかデータを拾い出すことはできていた。今回祈が生まれる前後からの数ヶ月間、携帯で撮った写真の数々が失われてしまったと思うと悔やんでも悔やみきれない。日ごろからもっとまめにパソコンに移しておけばよかった、とは後の祭りだ。ただ、デジカメやA子の携帯に同時期の子供たち写真がたくさん残されているのがわずかな救いか。
 
19時過ぎに家に帰り、風呂を済ませた後でいよいよシンケンジャーの最終回を揃って見る。GW前から一話ずつ続けてきたパソコン動画の視聴で、すっかりシンケンジャーの魅力にはまってしまった我が一家だ。最終回は一段と感動が迫り、名残惜しさもまた格別。しばらくは唯と和子の「ごっこ」もシンケンジャー一色の日々が続くだろう。A子はDVD購入を強く望んでいる。これからまた見るかどうかは別にして、これだけの感動を与えてくれた製作者側に敬意を表する意味でも、1セット買おうかという気に俺もなっている。