冷蔵庫にあるカマボコ、子供たちのお弁当用にA子が買ったものだが、賞味期限切れが間際に迫っている。今朝はこれとタマネギ・アスパラを卵でとじて丼にしよう。色目もピンクと黄緑・卵の黄色で春らしく仕上がった。A子は和子が「幼稚園行きたくない」と泣くのではないかと恐れていたが、朝はどうやらすんなり着替え、テーブルにつくことができた。問題は登園してからのママとの別れだろう。
テストが近づいているので、授業の合間や放課後、特に進学クラスの生徒からいろいろ質問を受ける。ノートや参考書を抱え、俺のアドバイスを真剣に聞く生徒もいるのだが、中には手ぶらでやってきて「どんな問題が出るのか」「なぜ確認プリントを分けないのか」「普段の授業が難しすぎる」等々、質問というより苦情・陳情にやって来たとしか思えない奴もいる。叱ったところで了見違いだと諭すことはできず、却って不満を内にため込むだけだろう。こうやって直に言いに来てくれただけでもありがたいと思わねば。
テスト2種類目もどうやら完成。テスト休み期間でも一人取り組んでいるIfの練習に駆けつけようと思って、片付けていたら携帯が鳴る。体調が悪く途中で上がらせてもらったとのこと。ま、それはそれで仕方ない。すぐにまた電話がかかり、今度はH高のI先生。思わず背筋が伸びる。また一緒に練習をしましょうとのことなので、来週の土曜日にご一緒願うことにする。しかしこの日は学校で文化祭のHR展準備を見ながら練習する予定だったっけ…と後から思いいたる。まあ仕方ない、何とかなるだろう。
家に帰り、刺身とポテトサラダで夕食。眠くてぐずる和子を叱ったら、しばらく泣いていたもののあとになって「お膝で食べる」と俺の膝に上ってきた。A子が祈に授乳しているから仕方なしの代替行為だと思うが、それにしても叱った俺にすり寄って来るなんてこれまであまりなかったなあ。和子なりに甘え・懐柔の理論というやつを習得しつつあるのかもしれない。現に俺がコロリととろける笑顔になって膝の上に迎え入れ、丁寧に食事介助してやったし、効果は絶大だと学んだことだろう。