いつもと同じ時間に起きていたのでは、7時前の出はきつい。洗濯と日記つけが精いっぱいだ。どんどん集合時間が早くなり今日は15分に着いたのだが、部長のIf以下4名が既に来ていたのは大したもんだ。お陰で30分には練習開始することができた。今日はK中と合同なので1コースしか使えず狭いが、何とか6千を消化することができた。学校のプールに戻ってのチョイスは2名離脱。まあGWだし家族との行事もあるだろう。そして俺もその例に漏れない。
 
A子がK市で友人と待ち合わせと言うので、俺も同道してお茶の間子供たちを引き受けることに。地元のローカル線で行くと乗り換えなしに着けるので、久々に電車で家族小旅行だ。1時間に1本しかないダイヤ、ホームのベンチで待っている間にサンドイッチの昼食。A子が気を利かせて一番搾りのロング缶を持ってきてくれた。昼から飲むと旨さは格別だ。山間の田園風景の中を電車は走る。新緑と早苗が目に映えるが、子供たちはお菓子の取り合いに忙しい。
 
駅前で友人たちと合流したA子と別れ、俺は唯・和子を連れてタクシーで野鳥を集めた施設へ。入り口前の渋滞を見てハッと気づく。GWの真っただ中、こんな行楽スポットが混んでいないわけがないのだった。幸いタクシーは入り口前ですぐ降りることができたが、マイカー組は駐車場の空きを求めて延々車中待機している。当然施設の中も前に進むのが困難なほどの激混み、また殆どの観光客が高価なカメラを手に如何に「野鳥と戯れている私」を演出しようかとポーズをとって写真を撮りまくっているので、なおさら列が動かなくなる。子供たちは案外平気そうだが、俺は施設内をぐるっと回っただけでもう限界、ソフトクリームを食わせて退散する。
 
まだA子と待ち合わせの予定時間より30分も早いが、彼女もすんなりとお茶会を終えてくれた。帰りの電車もまたやけに混雑している。何とか座れたが、唯と和子の席を詰めさせて、立っていたおばあさんに同席してもらう。たまに電車に乗ると、マナーを理解させるいい機会となるね。帰って俺と二人が庭で遊んでいる間にA子が夕食準備、マグロ漬けとろろ丼。それにしても祈はずっとA子の抱えるスリングの中だったが、家で過ごす時と違ってずっと泣かずに静かにしていたなあ。こんなに小さくても旅行のイベントを楽しんでいたのだろうか。