朝から雨、幼稚園のPTAで行う廃品回収は中止になる。A子が役員なので、俺が地区を回って回収するよう命じられていた。なので今日の県水連の総会には副顧問のI先生にお願いして代理出席してもらう手筈になっていたのだが、仕事がなくなってしまってI先生には悪いことをしたかな。朝食は久々に俺が作る。週末くらいはお袋を解放してあげないと、具合を悪くされても困ってしまう。茄子の卵炒めを作ったが、手間を惜しんで一緒に炒めてしまったので色が黒ずんでしまった。起きてきた唯も和子もあまり積極的に食べようとしない。味は悪くないのだよ。
祈は大人しい赤ちゃんで、泣いて訴えるということがあまりない。オムツがぬれてちょっと泣いても、じきに泣き止んで静かになるので、オムツ交換が遅れがちになってしまう。おっぱいも一度飲んで満足すると寝てしまってなかなか起きないので、おっぱいが張って困るとA子はこぼしている。今回初めて搾乳機を買ったのもそのためだ。しかし本当は無理にでも起こしてせっせとと飲ませないと、なかなか大きくなってくれないのではないか。大人しいから楽というわけでなく、常にオムツやおっぱいの心配をしていなければならない点で大変さは変わりない。でも唯や和子の時のように、足元から急き立てられるような泣き声を聞かされ続けて神経がすり減る、という気持ちにならないだけでもありがたい。
お昼をパン類で軽く済ませ、唯を連れて体操教室へ。無邪気に楽しく参加してきたこの教室も、最近の唯はあまり積極的に行きたがらなくなっている。周囲の子に比べ、鉄棒や跳び箱など明らかに自分ができないことが多いと気付き始めたのかもしれない。幼稚園年中組と年齢を揃えた教室とはいえ、やはり3月生まれは運動面での発育に差を感じてしまうのは仕方のないことなのだが。いつも「すごいね、良くできるね」と褒められることの多い唯にとって、上手くできないことには興味を失いやすいのかもしれない。俺と向き合って両手を取り合い、俺の腹を蹴ってぐるっと逆上がりのように廻る、この動きだけは得意で何度もやりたがる。
買い物をして帰り、A子がピアノレッスンをさせている間にちょっと「龍馬伝」を見て、和子が上がってきて隣でうるさく遊び始めたのであきらめて夕食作りに取り掛かる。今晩はうどん、具に豚小間と椎茸・ホウレン草の甘辛炒めを乗せ、長いもおろしと若布も添える。二人は長いもをちょっと嫌がったが、でもうどんは良く食べる。食後、祈の沐浴の時に二人が覗きたがって出入り口をふさいで邪魔なので、つい「あっちへ行ってろ!」と声を荒げてしまった。でも最近はA子がいない間に俺から叱られることも多かったせいか、ケロッと「はーい」と離れてくれるので助かる。以前のように叱られるたんびにメソメソ泣かれたのではこっちが参ってしまう。
祈は大人しい赤ちゃんで、泣いて訴えるということがあまりない。オムツがぬれてちょっと泣いても、じきに泣き止んで静かになるので、オムツ交換が遅れがちになってしまう。おっぱいも一度飲んで満足すると寝てしまってなかなか起きないので、おっぱいが張って困るとA子はこぼしている。今回初めて搾乳機を買ったのもそのためだ。しかし本当は無理にでも起こしてせっせとと飲ませないと、なかなか大きくなってくれないのではないか。大人しいから楽というわけでなく、常にオムツやおっぱいの心配をしていなければならない点で大変さは変わりない。でも唯や和子の時のように、足元から急き立てられるような泣き声を聞かされ続けて神経がすり減る、という気持ちにならないだけでもありがたい。
お昼をパン類で軽く済ませ、唯を連れて体操教室へ。無邪気に楽しく参加してきたこの教室も、最近の唯はあまり積極的に行きたがらなくなっている。周囲の子に比べ、鉄棒や跳び箱など明らかに自分ができないことが多いと気付き始めたのかもしれない。幼稚園年中組と年齢を揃えた教室とはいえ、やはり3月生まれは運動面での発育に差を感じてしまうのは仕方のないことなのだが。いつも「すごいね、良くできるね」と褒められることの多い唯にとって、上手くできないことには興味を失いやすいのかもしれない。俺と向き合って両手を取り合い、俺の腹を蹴ってぐるっと逆上がりのように廻る、この動きだけは得意で何度もやりたがる。
買い物をして帰り、A子がピアノレッスンをさせている間にちょっと「龍馬伝」を見て、和子が上がってきて隣でうるさく遊び始めたのであきらめて夕食作りに取り掛かる。今晩はうどん、具に豚小間と椎茸・ホウレン草の甘辛炒めを乗せ、長いもおろしと若布も添える。二人は長いもをちょっと嫌がったが、でもうどんは良く食べる。食後、祈の沐浴の時に二人が覗きたがって出入り口をふさいで邪魔なので、つい「あっちへ行ってろ!」と声を荒げてしまった。でも最近はA子がいない間に俺から叱られることも多かったせいか、ケロッと「はーい」と離れてくれるので助かる。以前のように叱られるたんびにメソメソ泣かれたのではこっちが参ってしまう。