このところ雨模様の日が続いていたが、どうやら今日は晴れてくれた。自分の担当学年ではないとはいえ、やはり卒業式は好天のもとで行ってもらいたい。子供たちは素直に起きる毎日が続いている。かなり早く寝かせているから当然か。A子が戻ってきたらまだ寝たくないと駄々をこねて、結果朝起きれないで慌てるというパターンが復活しそうだ。子供たちにしてみればその方が楽しいのだろうが。相変わらず食事と弁当を丸々お袋に頼っている。自分がたまに持ってく弁当だけは自分で作っているが。と言ってもいつも同じのシャケを乗せただけ弁当だ。

式典は厳粛に行われ、今年の答辞も感動的だった。しかしこの「式典を厳粛に行わせたい」という学校側の、というか管理職と一部の生徒指導に血道をあげる教員の強烈な意志は、結局伝統的儒教の価値観に支えられているのだなあと思い知る。礼儀作法を徹底させるほど、礼儀を受ける側の立場を引き上げ、施す側を支配することができる、という幻想だ。いや俺は雑然とした卒業式の方がいいなんて全然思わないよ。でもこの咳一つでもたしなめられそうな重苦しい雰囲気はちょっと厳粛の過剰だと感じるのだ。…と思っていたら一人の担任が卒業生を一人呼び飛ばしてしまった。あーあ、重苦しいプレッシャーの犠牲者かな。

式典の終わった午後、水泳部のItを送る会を、ささやかに他の部員2名とプールサイドで行う。彼女が頑張って活動したことは事実だ。でもその頑張りを表情に出しすぎ、辛さを口にしすぎたのがタイムの限界にもつながったかな。これからは社会人として努力の過程よりも結果が重んじられるようになる。感情を顔に出さず、行動と結果で示すよう努力してくれ。いつでも遊びに来い、と言いたいところだが、この春に新入生が入部してこなかったら、自動的に消滅してしまうことになるなあ。

1時間ほど年休を取って区役所に行き、やっと戸籍謄本を受け取る。これで事務へ出す扶養家族増員に関連する書類を提出できる。いつもギリギリになってしまうのは、産院ですぐに出生証明を出してくれないからだ。だから三人とも生まれてから1週間ほどして届を出している。本籍の区が違うので、戸籍の証明書ができるまで時間がかかるのだと。家へ帰って子供たちの相手を親父から引き継ぎ、しばらく遊んで夕食介助、風呂、寝かせつけ。今晩の献立は鉄火丼と野菜炒めでした。