昨夜はA子が突然「破水したかもしれない」と起こされ、その後産院と電話で話しながら様子を確認し、結局破水ではなくてホッとしたもののまんじりとしないまま朝を迎えて、睡眠不足の一日のスタートとなってしまった。しかし当人にとっては睡眠不足どころではない、気になるのは当然のことだ。俺もいつでも車を出せるように1週間ほど前から断酒しているし、協力体制に手抜かりはない。ただ夜しっかり寝られないというのはこのところ本当に体にこたえる。もう年だね。

一応産院で検査してもらうということだが、緊急性はなさそうなので通常出勤する。今日のうちにテスト監督表を作っておかねばならないし、問題作成も済んでおらず、何より今日の授業をこなさないとテスト範囲に達することができない。つくづく今日休むことにならなくてよかったと思う。どうにか監督表を作り終え、問題もめどが立ち、明日は唯のピアノレッスン送迎のため午後から年休を取らねばならないので、そのための仕事も進めて、19時前に帰宅することができた。

破水の検査をするとその時の刺激から陣痛が始まりやすいとのこと。そんな説明を聞いたからかA子は何だかずっとお腹が痛いと怖いことを言う。今晩も万一に備えていつでも起きれるようにしておかねばならないか。出来れば週末に…とは思うが、こればかりはこちらの都合に合わせるわけにもいかないからなあ。

夕食は湯豆腐の残りと焼売。二人を風呂に入れ、ギリシア神話風の紙芝居「アリオスとイルカたち」を読んだらやけに好評で、結局に度も続けて読まされてしまった。悪人の声色をそれらしく変えると、和子は怖がって布団にもぐってしまうのが可愛らしい。寝かせつけの後に二人で録画のコロンボを見るのが楽しみだったが、今晩はお互い睡眠を補おう(もし陣痛が始まらなければ、だが)と、大人しく寝ることにする。