昨夜は子供たちが寝た後でA子と二人、DVDに落としたNHKスペシャルを客間のパソコンで見た。昨日曜に放映された奴で、テーマは「無縁死の時代」。現代の都会では、社会との接点を失って孤独死し、遺骨の引き取り手もいないような存在が年間3万2千人もいるという。でもこれだけ個人主義がもてはやされ、他者と協調しないでも快適に生きていられる便利な世の中では、孤独に死ぬのもまた必然かなと思う。人間関係に煩わされない便利さ・快適さを求めるよう仕向けることが、この資本主義社会での需要を喚起する最も効率のいい方法なのだろう。孤独死そのものよりも、何でも需要供給に置き換えてどうにか保っているこの世の中に思いをいろいろと馳せてしまった。

朝は相変わらず眠い。朝食は納豆とジャコおろし、味噌汁の残り。出勤して同僚に頼まれた授業の振り替えに頭を悩ませる。テスト監督をしながら今読書中なのは「水底の森」柴田よしき著。サスペンス物には違いないのだが、重苦しい人間ドラマがついて廻っていて、読みやすい東野作品とは一線を画している。どちらが上質ということではないが、これはこれで読みごたえはある。ただ主人公の不幸を際立たせようとするあまり設定が不自然になっているような気もする。

今日も定時に帰宅、母子は園の友達宅で豆まき大会をしているという。帰ってくる前に台所を片付け、夕食準備。今晩はポトフ、ジャガイモ人参蕪タマネギにシャウエッセンのソーセージをコトコト煮、コンソメと塩で味付けしただけ。でも母子に好評でA子はお代りまでしてくれた。子供たちを風呂に入れ、ただ今寝かせようと奮闘努力中。一刻も早く寝かせて、昨夜のようにパソコンで録画番組を見たいのだ。昨日から始まっているBS2でのコロンボ特集、昨夜は名作と呼び声の高い「別れのワイン」を放映した。朝のうちにDVDにダビングしてあり、視聴に向けて準備万端なのに、なかなか寝ついてくれないのが悩ましい。