夜中の1時に突然ラジカセの電源が入り、大音量でCDが廻り始める。これまでにも何度かあったが、おそらく和子が遊んでいるうちにタイマーのスイッチを入れてしまうのだろう。飛び起きて慌ててスイッチを切った後、眠気が吹き飛んでしまってしばらく寝られずに過ごす。3時半ごろに再度寝なおすが、当然起きるべき5時には眠くて仕方ない。とにかく間違ってスイッチが入ってもいいように、タイマーの設定を深夜じゃない時間に変えておかなくては。
眠い頭で残り物の朝食を済ませ、子供たちの着替えを手伝って出勤。唯はいつも着替えが遊び半分になってしまい、テキパキ行動しないのでこちらが苛立ってしまう。いっそこちらで全部着替えさせようとすると、ちょっと前までは「唯がやる」と言って抵抗していたと思うのだが、最近ではこっちの方が楽とばかりに人形のようにまったく無抵抗にゆだねてしまうので、それはそれで自立を遅らせないか心配になる。和子は今ちょうど自分でやりたい時期なので、時間がかかるのもやむを得ない。
授業の合間に3年の年度末テスト監督表を仕上げる。今日は残業も覚悟していたが、先週から少しずつ進めておいた甲斐があった。後はテスト問題だが、これもそんなに手がかからず仕上がる見通し。2月になれば授業も3年の分がなくなるし、今より時間に余裕ができるだろう。定時に帰宅すると、「遅くなるかも」と言っておいただけにA子の意外そうな、そして嬉しそうな声があがる。夕食はエビピラフとサラダ。今日もA子が腕を振るった。ビールを1本もらっていい気分。
食事の後、唯はお姫様ごっこに夢中になってなかなか風呂に入ろうとしない。唯は自分を「メリラ姫」A子を「アルベルト王子」と名付け、和子は「チューラ姫」俺が「エリック王子」と命名され、それぞれフィアンセの関係なのだそうだ。この配役でダンス会や戦いの場面を演じたりして、もう数ヶ月前からファンタジー劇を楽しんでいる。全部唯が名づけ設定したもので、A子が多いに乗って「姫、踊りませんか」などとやっているのだから喜んで夢中になるわけだが、それにしても大した空想力だと思う。
眠い頭で残り物の朝食を済ませ、子供たちの着替えを手伝って出勤。唯はいつも着替えが遊び半分になってしまい、テキパキ行動しないのでこちらが苛立ってしまう。いっそこちらで全部着替えさせようとすると、ちょっと前までは「唯がやる」と言って抵抗していたと思うのだが、最近ではこっちの方が楽とばかりに人形のようにまったく無抵抗にゆだねてしまうので、それはそれで自立を遅らせないか心配になる。和子は今ちょうど自分でやりたい時期なので、時間がかかるのもやむを得ない。
授業の合間に3年の年度末テスト監督表を仕上げる。今日は残業も覚悟していたが、先週から少しずつ進めておいた甲斐があった。後はテスト問題だが、これもそんなに手がかからず仕上がる見通し。2月になれば授業も3年の分がなくなるし、今より時間に余裕ができるだろう。定時に帰宅すると、「遅くなるかも」と言っておいただけにA子の意外そうな、そして嬉しそうな声があがる。夕食はエビピラフとサラダ。今日もA子が腕を振るった。ビールを1本もらっていい気分。
食事の後、唯はお姫様ごっこに夢中になってなかなか風呂に入ろうとしない。唯は自分を「メリラ姫」A子を「アルベルト王子」と名付け、和子は「チューラ姫」俺が「エリック王子」と命名され、それぞれフィアンセの関係なのだそうだ。この配役でダンス会や戦いの場面を演じたりして、もう数ヶ月前からファンタジー劇を楽しんでいる。全部唯が名づけ設定したもので、A子が多いに乗って「姫、踊りませんか」などとやっているのだから喜んで夢中になるわけだが、それにしても大した空想力だと思う。