あーあ、また一週間が始まる。最近ほんと仕事嫌いになっていて我ながら困ったものだ。思うに忙しいからではなく、その逆で周囲の先生方に引け目を感じているからなのだろう。何にせよ部活休止状態というのは、いくら時間的に解放されても気持ちが落ち着かない。朝食は残り物と焼きジャケ・シラスおろし。和子がいったん目が覚めたのにまた眠ってしまった。いいなあこの自由な振る舞い。

センター試験の結果、世界史Bは3人しか受けなかったというものの、その平均点の悪さに愕然とする。日本史と比べて20点も低い。最高得点者だって50点も取れていない。確かに直前の補習で集中的にさらった近現代史の比率が低く、苦手な東南アジア史の出題が目立ったが、それにしてもこの低さ…担当として責任を感じざるを得ない。来年度はNt氏が受験生を受け持ちたいと言ったら素直に引き下がる覚悟はあるが、部活に続いて教科指導でも存在意義を発揮できないのでは、ますます職場での居心地が悪くなりそうだ。

定時に帰宅。買い物をして帰り、出来合いの惣菜を使って豆腐コロッケ丼と鰹のタタキで夕食。唯と和子の元気な笑顔を見るとホッとする。A子も今日は診察日で、お腹の子は順調に育っているときいて一安心。もう唯の出生時体重とほぼ変わらない大きさになっている。一応予定日は3月1日だが、この分ではかなり早まるのではないか。出産からしばらくは俺と両親で子供たちの世話をしていかなくてはいけない。そのためには今より頻繁に年休を取るなど仕事にしわ寄せがいくのは当然の流れだろう。

二人を風呂に入れ、今日童話館から届いた絵本を一緒に読む。いつの間にか和子はしっかりと落ち着いた態度で話を聞けるようになった。でも何か発見したりして話したいときには、何が何でもこちらを中断させて「ほら見てここ、○○だねー」などと言わなければ済まない強引さは相変わらずだが。タイトルだけは知っていた「お茶の時間に来たとら」、初めて読んでみると何だか不思議なストーリーだ。転も結もなく、起・承・承・承といった感じ。