起きて階下に降りると、お袋から「お刺身食べなかったの?」と聞かれる。昨日用意しておいてくれた中に、ブツ切り落としもあって、確かに聞いてはいたのだが冷蔵庫に入っていたので忘れてしまった。漬けにしておいて今晩食べよう。ただマグロなど大型回遊魚は食物連鎖で水銀など有毒物質が溜まりやすく、月1回程度のペースにしておいたほうが良いと読んだことがある。先週マグロ・イクラ丼を作ったばっかりで、まして幼児と妊婦だから、あまり頻繁に食べない方がいいのだろうか。今朝は肉じゃがと味噌汁の残り、ジャコおろし。7時過ぎと遅くではあるが唯・和子機嫌良く起きる。

各教科で成績が出され、クラスの誰が赤点保有者か判明し始める。面倒見の良いO先生は、この学級閉鎖のうちに課題をやらせようと用意してくれるのだが、ズボラな副担のT田は、何人も欠点を出しておいて俺に一言の説明もせずレターケースに入れただけ。すぐ目の前に俺がいるのに、どうして手渡すくらいのことをしないかなあ。極力人とかかわらないように生きているみたいだ。とりあえずOさんから託された課題を与えるべくKに電話、学校に来させて勉強道具とともに引き渡す。実際、野球部など多くの運動部員は学級閉鎖の時期でもないとなかなか欠点課題をこなす時間的・体力的余裕がとれない。

先週・今週と放課後は修学旅行の振り替えをとってあるのだが、なかなか仕事を終えて帰ることができない。今日も臨時の進学補習、しかもセンター入試の説明会を終えてからなので遅くなってしまう。でもあと二回で現代史を一通り終えられるところまで来たぞ。冬休みは純粋に模試とその解説だけで済ませられそうだ。補習を終えて帰宅、何とかA子の自宅レッスンが始まる前に着くことができた。子供たちと夕食、朝準備した漬け丼とワンタンスープ。A子が筋子を買っておいたのでそれも乗せ、ますます先週の献立と似る。でも二人は眠いのか、あまり食べようとしない。

和子は珍しく「とうと椅子がいい」と俺の膝で食べたがり、目もとろんとしてきたので、食事を打ち切って歯磨きをさせ、ベッドに連れて行くと、どういうわけか横に寝かせたところでぱちっと目を開けて「頑張って起きる」と起きだしてしまった。唯も食事もそこそこに降りて和子と一緒に遊びだす。その後、レッスンが終わったA子と俺が食事を済ませ、風呂に入れ、ベッドでトランプ大会になっても一向に元気が衰えない。夕食時のあの眠そうな態度は何だったんだ。それはともかく、俺が先日面白半分で買ったバブの果物シリーズは母子に好評。唯は「今日はラズベリー入れるんだ」と楽しみにしている様子。俺には香りが甘すぎて苦手なのだが。