今日は幼稚園で来年度のPTA役員を決める集会があるという。幹部は基本的に年長組の父母から選出される決まりらしく、A子は気が重そうだ。でも25人も同級生がいる中で、今年役員を務めてなおかつ春先に出産を控えているA子に役員が廻って来るというのは、普通に考えてなさそうなのだが、例年幹部の選出に揉めに揉めているという現状を聞いているだけに、会議前から気が重くなる気持は分かる。朝食は納豆と焼きジャケ、肉じゃがの残り。

学校はインフル患者の数は相変わらずなものの、平穏に過ぎる。いろいろ生徒指導の案件が挙がっているようなのだが、生徒課でない俺には具体的な状況が分からない。前任校までの俺だったら嫌でも中心に引っ張り出されるところだが、ここでは生徒課以外は指導に関わらせたくないらしい。でもその方が気が楽だ。放課後補習の日だが、模試の残りを受けさせるとかでそれもなくなり定時に帰ることができた。

帰って幹部決め会議の首尾を聞くと、どう話し合っても決まらないのでまず推薦したい人を投票する選挙形式にしたところ、名前を書かれた5人の内に入ってしまったという。その5人で話し合ってまだ決まらず、おのおの家に持ち帰って家族会議を開くことになったんだと。そんなに皆やりたくないのでは、園長もさぞ心配だろう。民主主義の普及がノブレス・オブリュージュを喪失させたと言うが全くだ。