A子はテーブルいっぱいに材料を広げて弁当作り。最近はお握りと卵焼き・ソーセージ・ミートボールの定番に加え、フレンチトーストも作っているので余計に手間がかかる。でもそれを喜々として手掛けているのがA子らしい。彼女が出産で入院・実家帰りしている間、俺が唯の幼稚園弁当を作るよう要請されているのだが、とてもそこまで凝ったことはできない。て言うか、俺が朝の所用を一手に引き受けているからA子は心行くまで凝った弁当作りができるわけで、俺一人で家事をこなしながらそんな芸当ができるはずもない。朝食は竹輪とタマネギ・抜き菜の鰹だし汁煮を作るが、子供たちには不評の様子。卵を入れれば美味しくなるのだろうが、カロリーを控えようという工夫が仇になっている。

学校はインフルエンザの流行も小康状態で、我がクラスも体調不良の一人だけ欠席。テスト返しも終え、授業が通常に戻りつつある。2年は修学旅行がある関係で期末テストが早いので、意識して進行を早めていかないと年間計画に間に合わない。

来年度選択教科の決定まで問題もいくつかあるが、あれこれ考えても仕方ない。割り切って定時に帰宅。A子が子供たちと風呂に入っている間、ワカサギを揚げる。A子の提案で、朝に作った竹輪煮をマリネにして揚げ魚と和えようというのだが、自分の中で上手くイメージできず、仕上げは彼女に任せる。出来てみて分かったが、要はアジの南蛮漬けのような仕上がりになって結構旨い。今回は料理でA子に一本取られた。これは大人向けの献立なので、子供たちはレトルトカレー。焼酎をお茶割で2杯もらう。

このところ毎晩、寝かせつけて俺が寝室から出てくると、後を追うように和子が布団を抜け出してくる。まだ眠くないからと、一人で子供部屋で遊んでいる。最後に俺が絵本を読んでやって、やっと納得して寝室に戻るのだが、宵っ張りの朝寝坊が定着してしまいそうで、これから先が思いやられるよ。