今日もまた雨、唯の登園の苦労を思う。ただ今日は金曜でM先生の所へピアノレッスンに向かうため、帰りは個別になる。2ヵ月前くらいまでは俺が送迎していたのだが、すっかり専門的な内容になってA子が家でも予復習させたいからと、今では彼女の役割に落ち着いている。金曜の午後だけは年休をとるからと、あの○○の副担に帰りSHRを任せて時間を空けてあるのだが。朝食にそばを作ったら、二把では量が多すぎた。具はエリンギと竹輪の卵とじ。

雨で蒸し暑く、授業態度がだれる生徒が目につく。特に自分が今難しいところやっているなあと思っているほど、つまらなそうな顔の生徒が気になってしまう。受験に関係ない生徒が殆どなんだから、もっと簡単に、もっと適当にと思うんだけど…。「これくらい分かった上で、やっと世界史の面白さを伝えられる」という俺の考えもまた思い込みで、自分の授業内容を縛る足かせになっているのかもしれない。

東野新作品「新参者」読了。さらっと読め、それぞれ独立したストーリーが最後に結びついていくのは快感だった。でも疑問点がないわけじゃない。例えば、「瀬戸物屋の新妻はどうやって被害者と仲良くなったのか?」「被害者が友人の結婚に(初めのうちは)理解を示さないのは、キャラクター設定と矛盾しないか?」「被害者が犯人となる人物とタメ語で話していたというのは、両者の年齢差から見ても、やはり被害者キャラクター設定から見ても、不自然じゃないか?」…まあどうでもいい瑣末なことではあるが。「聖女の救済」の時に感じた「二階に水道がないの?」という疑問ほどストーリーに大きく関与しているわけじゃない。

定時に帰宅、夕食はA子が腕をふるってキノコと鶏肉のクリームシチュー。明日からの連休、俺が部活を離れて丸々家族のために使えるからというお祝いを兼ねてらしいが、なんだか期待が背に重い。ワインをまたも1本空けてしまう。