今日から一泊旅行なので、ゴミをまとめておき親父に出してもらうよう頼み、金魚の水を換えて餌を多めにあげておく。朝食は冷やご飯その他残り物で済ませ、子ども達が起きだす前に部活へ出発。いよいよ大会二日前、内容はごく軽めの調整メニューだ。

しかしH高の連中は、表面上の礼儀多大さは立派なものだが、ふだん偉大なI先生の指導を受けているせいか、俺などの指導はきちんと従う気も起きないのか、いつもに比べ勝手な振る舞いが目につくのも事実。ダウンやイージースイムを丁寧にやれと言っても、水が冷たいからとぐずぐずしているし、チューブ引きも最後の5mラインを越えたら危ないから緩めろと言っているのに「もっと引け、もっと引け」と煽る。非力なマネジャーに引かせるよりも男子部員が交代して引けと言っているのに、大会が近いからと動こうとしない。特に3年でJO大会を控えたAが、聞えよがしに俺の指示と反対の言葉を指令する。

ま、いいけどね。腹を立てられる立場でもないし。俺とI先生が指導者として月とスッポンなのは事実だから、軽侮の態度が出るのは自然なことかもしれない。特に注意もせず、穏やかな雰囲気で終了できて、指導を任された二日間の責任を果たせた気分。学校へ行ってプール管理と毛布の積み込みをして、家へ。

さあ、毎年恒例の、G高原で行われるM高同期採用組の集まりに出発。去年は新人大会と重なって、10年以上続いているこの会合を初めて欠席してしまったが、それだけに今年は参加しようという気持ちが強い。なによりA子が格好の家族行事として楽しみにしている。明日の大会直前の指導はI先生にお願いすることにしてある。準備にもたついて13時半の出立となったが、車は高速を順調に進んで16時過ぎには到着。さっそく俺は唯を、A子は和子を連れて温泉に入る。後で参加メンバーの奥さん連中に言われたが、どんな変態が風呂にいるか分からないので、たとえ幼児であっても決して男湯に入れては駄目だとのこと。そうは言っても二人に振り回されるA子の苦労を思うと、どちらか一人は引き取ってやりたいと思うのが人情だ。

会食の場で飲み会。一昨年と比べ、子供たちも皆それぞれに成長しているので、ある程度は落ち着いて会食ができる。メンバーは、K地さん一家、K林さん一家、N房さん一家、K泉さん単独、E本さん単独。いつも必ず参加していたY本ボスは、地元中学との連絡会議でどうしても都合がつかなかったらしい。食事会場から場所を移し、A子たちが風呂に入ってる間子供たちの世話を引き受け、帰ってきてから男連中の飲み会に改めて参加。夜中の1時まで我ながらよく持った。