階下の親父たちは今朝から一泊旅行に出かけるという。今日はA子の甥姪たちが遊びに来るので、緊急避難といったところか。俺は練習参加を遅らせて、朝から来客用の布団を干し部屋を片付ける。Ifには自分で電車バスを使って行くように指示してあり、S嬢は今日は休みだから送る必要がなく、午前練習の途中で顔を出せればいいだろうという考え。残り物で昼飯を済ませ、9時半に出発。

既に始まっている練習に途中から顔を出すというのはやはり後ろめたさがある。いつもより大きな声でスタート合図や声援を送るのは、その罪滅ぼしの気持ちからか。午前練を終え、一緒に練習参加しているI高やK高の顧問を乗せて昼飯を食べに行く。店に入ろうとウィンカーを出して減速したところ、後ろからすり抜けるように追い越していった車が右前方部をこすってしまう。「当て逃げかなあと」と思いながら店の駐車場で傷跡を確認していると、その車が戻ってきて謝罪してくれたので助かった。今後は保険屋の交渉に任せるが、当事者も認めていることだし10:0で向こう持ちにしてもらいたい。

とんだ昼飯時間となってしまった。午後は主幹校のE先生が父母会出席で不在のため、俺が中心になってインターバルを進めていく。そのうち父母会を終えた保護者達も参観に来て、終わりが近づくにつれ選手の間から気合を入れる声が高まってきて盛り上がりを見せるのは去年と一緒の光景。4日間きつい練習だったろうが、Ifは泣き言も言わずよく頑張った。学校で逆洗を済ませ、駅まで送ってから買い物を済ませて帰宅。

腕白甥っ子たちは既に到着していて、虫捕りがしたいと言うので裏の林に連れて行く。既に夕暮れなのでなかなか蝉の姿が確認できず掴まらない。戻ってきて子供たちはビデオ鑑賞、俺は夕食作りに取り掛かる。昨日下ごしらえしておいたので、今日は揚げるだけだ。鶏からあげ・フライドポテト・揚げ焼売。びっくりするほどよく食べてくれ、俺へのお世辞もあるだろうが皆「おいしい」と連発してくれるので本当に嬉しい。いつも小食な唯・わがままな和子に否定的な評価しかされていないので、自信を失いかけていたところだった。

夜、庭に出て皆で花火をし、アイスを食べて順番に風呂に入るともう22時すぎ。唯・和子をベッドに並べて絵本を読んでいると23時を越えてしまう。さすがに「もう消すからな」と暗くしてもそれほどのブーイングは起きず、A子が風呂から戻ってくる前に静かになってしまった。俺も今晩は母子ベッドの隣の畳に布団を敷いて寝る。イビキがうるさくなければいいのだが・・・。