朝から雨、こういう天気はいつまでも布団の中にいたくなる。洗濯物を風呂場に干し、目玉焼きとちりめんじゃこの朝食を用意。いつまでも起きてこない唯を起こし、朝の支度をさせる。今日は幼稚園の父親参観日なのだ。父の日でもある第3日曜は水泳の大会と重なることが多く、去年はじいじに行ってもらったのだが、今年は運よく大会の間にあたり、晴れて(雨降っているが)俺が行けることになった。雨中を歩きたくないと唯が言うので、甘いなあと思うがA子に園まで送ってもらう。和子は最近幼稚園に行きたがらず、A子と一緒に行こうとしないで自らお留守番と言ってじいじばあばのところへ。

園では片付けの後「父の日プレゼント」の似顔絵壁掛け作成を見守る。唯は絵の方は手早く済ませ、廻りの飾り色紙を貼る作業を熱心に続ける。「もうちょっと描いたら?髪の毛とか」という俺のアドバイスにも耳を貸さない。まあ唯の自作であることに意味があるので、あまり口出ししてオリジナリティーを損ねてはいけない。その後、ふれあいホールで親子の簡単な遊びを教わる。目一杯体を動かすもので、湿度が高く汗が吹き出てくる。唯は疲れてぐったりしてきたが、リーダーの先生が新しい遊びを紹介する際に手本を見せるため誰か相手になる子供を捜すとき、自分が選ばれようとその時だけはずんずん前に出て行く。熱意の甲斐あって最後の遊びの時にはお手本の実演に選ばれることができた。

園での活動が終わり、迎えに来てくれたA子(今度は和子も一緒)の車に乗ってPWへ。園で描いた父親の似顔絵が展示されているのを見に行き、併せて食事も済ませようと思ったのだが、休日ということもあって店内は大変な混雑。展示を見た後、結局子供たちにクレープを食べさせるだけにとどめ家に帰る。子供たち昼寝の間に俺たちは各自適当に食事を済ませ、A子は同窓会の幹事会に出かける。目覚めた子供たちとしばらく過ごし、懸案の庭の共有部分の草刈りをする。去年はお向かいのKさんにやってもらってばかりいたので、早めに刈ってしまおうとA子と話していたのだ。

親父と子供たちと、手を取り合って資源ゴミの回収場所まで歩いていく。帰ってくるとA子が帰宅しており、彼女が遊び相手をしている間に夕食準備。ソーセージとキャベツの炒め物と、弟が父の日プレゼントに送ってきた芋煮のおすそ分け。和子は芋煮の蒟蒻が大層気に入って、あらかた一人で食べてしまう。F実家からもらったスイカを切り分けると、これも唯は適当に食べて終えるのに対し、和子は熱心にかじりついてなかなか離さない。風呂を終えた後、なかなか眠くない二人は大はしゃぎを続けて俺たちを参らせる。あまり蒸し暑いので今季初のエアコンをつけるが、A子は「もったいない」と言って俺の寝る客間だけ。自然の風が吹けばその方が快適なのは俺も同感なんだが・・・。