最近の和子は本当に手を焼かされる。何か気に入らない事があると大声で「いやあっ!」と叫び、寝転がって泣き喚く。朝の着替えが嫌、オムツを替えるのが嫌、食卓に着くのが嫌、遊びを中断するのが嫌、家の中に入るのが嫌、歯磨きが嫌、そして何と言ってもかあかと片時も離れるのが嫌。唯が楽しみに見ている「フレッシュプリキュア」に出てくる「ナケワメーケ」という怪物そのものだ。正にテリブル2だが、唯の時もこんなだっただろうか、今が大変で過去とうまく比べられない。

唯が幼稚園で「着替えや食事が遅く、周囲に取り残されても平気でいるのが問題だ」と副園長?に指摘されたらしい。A子が憤慨して俺に語る。俺たちはできるだけ唯の自主性を尊重して接してきたので、あまりマイペースな行動を問題視しなかったのだが、大勢を預かる園にしてみれば集団行動を意識づけたいのも当然だろう。しかしそれを家庭生活の中で習得させようとしなくても良いのではないか。園の問題指摘は了解したとして、俺たちが焦って接し方を変える必要はない。

A子の口内炎はやっと快方に向かってきた様子。朝食は肉じゃが・納豆の残りを俺たちで、子供たちはパンとコーンスープ。学校から帰って夕食はお袋が作ってくれたばら散らし。知り合いからもらったビワがデザート。A子ピアノレッスンの間、子供たちの食事の世話。風呂は俺が和子を入れ、唯はA子と一緒にということで納得したはずだったのだが、俺と一緒に入っている途中で突然和子が「かあかと入りたかった~」と泣き出す。何とかなだめて出し、A子の元に行かせる。俺も後から出て、A子たちが風呂に入っている間預かろうとしたが、大泣き大暴れでとても無理。結局唯・A子と一緒に再度入りなおすことに。風呂上りの歯磨きも、今や俺と目が合うだけで「かあかが良いの」と泣き出す始末。寝室で揃って「千と千尋」の続きを途中まで見、就寝。