何だか風邪を引いてしまったよう。咳が出るし体がだるい。この時期あまり咳き込んでいると、新型インフルエンザを警戒されるようで気を遣う。昨日のうちに葛根湯を飲んでおけばよかったなあ。A子もずっと風邪気味が治まらないし、なかなかゆっくり休めないので回復力も落ちているのかもしれない。納豆とインスタント味噌汁で朝食。子供たちをテーブルにつかせて出勤。和子は日によってはてんで無愛想で、俺が行ってきますと言っても何の反応も示してくれない事も多いのだが、今日はうるさい位に「行ってらっしゃーい」を繰り返す。適当に切り上げて家を出る。

テスト二日目。午後は校内の職員研修。キャリア・カウンセリングについてその道一筋の専門家である一流大学院の客員教授が講義をしてくれるが、はっきり言って抽象的な語句の羅列で、何を言っているのかさっぱり分からない。何でこんなに分かりにくい話し方をするんだろう、と逆に興味が湧いてくるが、後半はもう理解しようとするのをあきらめて、頭の中で校内研修をテーマに替え歌を作っていた。「アルプスの少女ハイジ」のオープニング曲で、イントロから「やーれやーれとっほっほーまたカウンセリング、やーれやーれとっほっほーまたキャリア~/お話はなぜこんなにも眠たいの、終わるのはなぜいつでも長引くの/教えて研修課長、教えて管理職、教えて~○○の大学院~」・・・我ながらくだらないなこりゃ。

今日の分の採点に手をつけるが、遅々として進まない。あきらめて定時に帰ると、ちょうど二人が昼寝から起きたところ。今日は眠くて大荒れということは無さそうだが、今起きたとなると今晩が心配だ。遊び相手をA子に任せて夕食準備。豚バラと人参・舞茸・莢インゲンの炒め物を具にしたラーメン。欲張って5玉をいっぺんに茹でたら、鍋の底に盛大に張り付いてしまった。おまけにベチャベチャした食感になってしまい、最悪の茹で加減に。料理に手間を惜しんじゃいかんなあと大いに反省。でも子供たちはこんなラーメンの方がよく食べるから不思議だ。

二人を風呂に入れ、歯を磨かせ、絵本を読む。唯は「かあかに読んでほしい」とぐずるが、A子のほうが喉の痛みが激しく何冊も読ませるのはかわいそうだ。唯にそう言うと「でもー、とうとだって風邪引いてるんでしょ」と気を遣ってくれているかのような、その実かあかへの甘えを押し通したい発言。結局二人で1ページずつ交代しながら読む。4人で横になって頭を寄せ合って読んでいるのだが、俺は横になる態勢が続くともうどうにも眠くなってしまう。ノルマの3冊を終え、許しを得て寝室を後にするが、まだまだ嬌声は続いている。