8周年の結婚記念日。子供が生まれてからは忙しさにかまけてろくなお祝いもしてこなかったが、今回は親父から食事券をもらったことも合って、二人でランチデートに行こうと年休を取る。新年度発足を控え仕事は山ほどあるのだが、たまには妻孝行も必要だろう。この日は部活予定も入れず、完全オフ。だから朝はゆっくり寝ていられる・・・と楽しみだったのだが、やっぱり日常どおりに6時前に目覚めてしまう。

朝食は味噌汁の残りと茹で野菜・ソーセージ。和子がわざとスプーンを床に落としてこちらの反応を窺う。唯が和子ぐらいの頃、全く同じことをしていた。それを知っているわけではないだろうに、同じように繰り返される不思議を思う。それにしても和子は落とした後にフォークを人に見立てて「スプーン君はどこへ行ったのかな?」なんてセリフを(ちゃんと声色まで変えて)言わせているなど、こちらが叱っている事などまるで意に介していないようでふてぶてしい。

唯と和子を階下の両親に預け、珍しくおめかししたA子と家を出る。二人だけでの外出はいつ以来だったろう。だいぶ子供達も手がかからなくなったとはいえ、やはり気が引ける。披露宴を行なったホテルの、食事を頼んだ中華レストランで食事。式典の打ち合わせにこのホテルによく足を運んだっけ。食後、A子の買い物に付き合ってブティックに顔を出すと、「ずいぶん仲がよろしいんですね」と冷やかされてしまった。お互いに腹立つことは多いが、それでも世間一般から見たら仲がよい部類だろうか。ま、文句はあっても(少なくとも俺のほうは)言わないで解決を図る癖がついてしまっている今日この頃だ。

家に戻って子供たちと遊び、一緒に買い物に出かける。夕食の頃になると唯が眠くなってぐずりだす。とにかく子供たちだけ先に食事・風呂を済ませて寝かし付けに入る。しかし昨日も書いたが、風呂・歯磨きが終わる頃にはどういうわけか元気が復活してしまうのだ。和子はすぐに撃沈したが、眠いとぐずっていたはずの唯がしぶとい。何冊か絵本を読み、起き出して牛乳や別の絵本をねだるわがままに付き合い、やっと本格的な寝かしつけの体制に入ったところで寝室を出、遅い夕食。味醂漬けマグロのホイル焼きと麩・もやしの吸い物。食べ終わった頃にA子が役務を終えて寝室から出てきて、交代で食事。お疲れ様でした。