今朝も寒いが、フロントガラスが凍りつくほどではない。近所の梅は10日ほど前から満開だし、中には桜がほころんでいるところもある。尤もこの辺りは高台で日当たりが格別良いから例外も生まれるのだろうが、花粉の飛散といい色々早まっているのは事実だ。目玉焼きとソーセージ、味噌汁の朝食。

ずっと不登校を続けている女子生徒宅へ、教育相談担当のS山先生と一緒に向かう。年度替りを控えて今後どうするのか本人の意向を聞くのが一番の目的だが、年度末テストも近づいているので、各教科担当に頼んでテスト範囲とコメントをいただき、日程表と共に届ける。ロッカーの中の教科書類もダンボールに詰め込んで全部運び出し、一緒に届ける。しかし家に着くと誰もおらず、しばし車中で待つ羽目に。S山先生の弁によれば「この日は母親も仕事休みで、必ず居るはずだから事前電話しなくても大丈夫だと思った」とのことだが、だとすると毎週この時間に来ているS山先生を避ける心理が働いて、母子共に外出したのかもしれない。

しばし待つと父親が帰宅、荷物を渡してしばし話をする。結局まだどうしたいという話は本人から出てこないと言う。親の気持ちはできれば進級させてもらって、本人の意欲復活を待ちたいとのことなので、それを成績会議で伝える事になりそう。でも今の状態では2年になってガラッと登校できるようになるとは到底思えない。新担任に厄介ごとを押し付けるだけの結果になりはしないかと、3年前のH田のケースを思い浮かべて複雑な心境になる。

帰宅すると既に19時半、母子は風呂に入っている。上がりと歯磨きを手伝い、寝かせつけた後で夕食。今日はピアノレッスンがあったため、お袋に飯の準備を頼んだという。親子丼と八宝菜。レッスンの間、親父が2階で子供たちの相手をしてくれていたのだが、おもちゃの取り合いになって和子の頭を叩いたといって、親父が唯を(もちろんそっとだろうが)叩いたらしい。俺たちにも手を上げられたことのない唯は大泣き、A子も「何も大人が叩かなくても・・・」とずいぶんお冠。じいじとはいえ他者に子育ての援助を頼むと、当然方針の違いが浮き彫りになってくる。