今日もA子に遅れをとり6時起床。昨日までの陽気とは打って変わって寒い朝となる。朝食は弁当と兼用で焼いたシャケと納豆、お袋の味噌汁はジャガイモと若布。唯はすんなり起きてA子とピアノ練習に階下へ降りるが、その間に俺が和子の着替えをさせているのを見て「唯が起こしたかった~」とぐずる。実際は和子が勝手に目覚めて「かあか~」と呼んでいたのだが。

学校は短縮授業のあと、近くの市営体育館に移動して柔道大会。出場するのはクラスの男子数名のみだが、皆熱い声援を送って盛り上がる。わがクラスの男子もヘナチョコ揃いだと思っていたが意外と健闘、学年で4位に入賞する事ができた。その場で解散、部員を乗せて別のプールへ向かう。すぐそばに体育館付属の温水プールがあるのだが、ここは営業時間は専用に借りられないのが厄介だ。行事が押したため、練習も1時間ちょうどしか行なえず。

帰って夕食はラーメン。唯がゆで卵の殻を剥いたり、野菜を並べたりと活躍したという。料理の好きな子になってくれれば、俺と何かと話が合うのではと楽しみ。二人を風呂に入れた後、俺が上がるまで先に上げてもらい、その間じいじばあばの部屋で一緒に遊んでいるのが通例となっている。俺が引き取りに行って「それじゃ、じいじばあばお休み~」と言うと唯も和子も「おやすみー」と言って出て行くのだが、和子の廻らぬ口では「おさしみ」に聞こえるね、と言って笑っていたところ、このところ和子は確信的に「おさしみー」と言って受けを楽しむようになってきた。唯もそうだが、面白いことを言って笑わせたいという欲求が強いようだ。