部活も年末年始の休みに入り、やっと朝ゆっくり過ごせるようになった。時間を気にせず起きて洗濯、朝食は昨日の鍋の出汁でうどんを煮る。A子が、子供たちの起き出す前に実家へ行って所用を済ませてきたいと言うので、先に二人で食事を済ませる。やがて起きてきた二人に卵を落としたうどんを食わせ、A子が戻るまで相手をする。お袋は車椅子での生活にも慣れたようで、昨夜は風呂にも入れたと嬉しそう。

A子が義母を連れて戻り、子供の相手をしてくれるというので二人で改めてスーパーに出かけ、年末年始の食材等をいろいろ山のように買い込む。明日は弟一家がやって来るので、年越しそばも多く作らねば、って料理がらみの準備はちょっとワクワクしてしまうのだが。戻って子供たちと義母はパン、俺達は残りの味噌汁にそうめんをぶち込んだ簡単にゅうめんで昼、今度は俺が子供たちと一緒に義母をF市まで送っていく間に、A子が張り切って大掃除をするという。相変わらずイベントごとには情熱を燃やす奴だ。

途中で七五三の記念写真を受け取っていく。なかなか自然な笑顔にならず苦労した甲斐もあってとてもよく撮れていて満足。F市実家で義父にも挨拶し、ケーキや漬物等いろいろ戴いてUターン。行きの間に二人とも車中昼寝をしたので帰りはご機嫌に過ごしている。実家でもらったリンゴを頬張っていた和子が、口いっぱいに咀嚼したやつを「もう出す」と言ってぐずり始めたので、運転中だしもう少し待っててねとなだめながら過ごし、赤信号でひょいと後ろを見ると、唯が手で受けてじっと持っていてくれた。なんと言う自己犠牲・奉仕の精神の高さだ。とうとは感動したぞ!ってちょっとオーバーかな。

家に戻るとA子は一心不乱に窓拭きをしている。既に床のワックス掛けは終えたという。いやはやたいしたものだ。再々度今度は四人でPショッピングセンターへ買い物に出向き、子供用の椅子や贈答用のお酒などを買い込む。戻るともう5時過ぎ、夕食は簡単にレトルトのカレーとインスタントのワンタンスープで済ませる。子供たちを寝かせつけた後にA子はまだ掃除の続きをするようだ。何にせよ極端な性格だと改めて思う。