和子の発疹が気になるが、本人はそれほど苦にしていないようなのが幸い。朝食は味噌汁の残り、納豆、母子に目玉焼き。庭で採れたプチトマトをつける。このトマトの苗、プチも普通のトマトも先日ついに庭の畑からこいだのだが、まだ実が鈴なり状態だった。ただ青いままでなかなか熟れないのはやはり季節の関係化か。とにかく青いまま収穫して下のキッチンに放置してある。親父によるとこれもいずれ赤くなるのだそうだが、果たして旨みはあるのか疑問だ。

子供たちの着替えを手伝ったところで出勤。クラスはここへ来て欠席が数名続いている。年間通じて欠席の少ないクラスをと心がけてきたものの、担任の力で体調不良を改善させられるわけもない。LHRは教育相談係が主導で、紙芝居を見てそのストーリーを各自で考えるというもの。こういう内容は教員経験の中で初めてだ。なかなか皆よく考え、数点発表する段にはそれなりにオリジナリティーのあるストーリーが紹介された。しかしこれ、教育相談にどう結びついているのだろうか。

北部プールでの部活を終えて帰宅すると、母子は既に食事を終えこれから入浴。手羽先・豆腐・白菜・うどんなどの入った塩味鍋の残りをもらう。就寝後、和子の熱が高いとA子に起こされ、その後もオムツを尿であふれさせたり(熱を計ったときに一度替えたのに)大声で泣いたりする和子に振り回され続ける。やはりあの発疹は単なる虫喰われじゃなかったんじゃないだろうか。とりあえず明日の子供病院の予約をしてもらう。夜中通して和子への応対に追われ、朦朧とした頭で起床時間を迎える。