夜中に和子のオムツを溢れさせてのお漏らし、非常ベルの誤作動などが立て続けに起きてよく眠れず。6時近くにエイヤッと跳ね起きる。しかし眠い。唯は相変わらず具合悪そう。病院で診てもらう予定だという。二人とも競争のように納豆ご飯を掻きこんで、食欲だけはあるようだ。と言うより、和子はいつものようにに食べたい物を口いっぱい詰め込んでいるのだが、唯はそれを見て「負けちゃう」と焦って口に運んでいる様子。食事は速さ競争じゃないと何度も言っているのに。

授業の合い間に来月のプール利用の確認、総合学習の資料作り、補習の準備などやけに忙しい。おまけに昼過ぎに自宅待機中のKの母親から「今日の放課後に退学届けを持って伺う」と急な連絡が入り、更にスケジュールが立て込む。補習を終えた後、頭を金髪に染めたKが母親に連れられてやってきた。気持ちが吹っ切れたのか、穏やかな表情になっている。生徒課長・学年主任から激励の言葉をもらい、私物を受け取って帰って行った。俺は手紙にして渡したが、どの程度真面目に読んでくれたかな。

A子ピアノの間の子守は果たせず、しかし帰るとまだ生徒とその妹がいて、唯和子の遊び相手をしてくれている。どうやら母親のお迎えが後れているようだ。19時近くなってやっとお迎え、子供たちは今日もA子が風呂に入れ、俺は洗い物が山と積まれた台所の片付けに勤しむ。夕食はおふくろが作ってくれた炊き込みご飯だけなので、冷蔵庫に残っていた納豆やハム・塩辛の残りで酒を少しいただく。今晩は警報機に驚かされなければ良いが・・・。