向かいの柿畑でやっと収穫を始めたようだ。もう枝から落ち始めているのもあり、このまま放置されていったら勿体無いなあと気になっていたのだ。近所に流通するだけなら、このくらい完熟していた方が美味しいだろう。しかしどこも農家は高齢化が進んで、収穫ひとつとっても人手が足りないのかもしれない。この辺りは柿が特産で、この時節は辻々に無人販売の台が据え付けてある。どれも甘くて安い。

昨夜の残りのサンマと栗ご飯を食べて、早めに家を出る。雨のしょぼつく中、H商と合同練習。前回はちょっと遅れてしまったので、7時過ぎにはプール前についてS先生を迎えようと部員と話しておいたのだ。後でItに聞いたら、6時前に家を出たんだと。交通の便が悪いところなので、親の送り迎えに頼らない部員は大変だ。練習はやはり厳し目の5千程度。今日は子供たちの検診があるので、プール後の陸トレはs先生にお願いして先に失礼しようかと思ったら、H商の部員達の練習態度が気に入らないと、トレーニングを止めてミーティング(と言う名の大説教)になってしまった。検診の時間が迫っているので、失礼だが10時を廻った頃に先抜けさせてもらう。

A子は実家のピアノレッスンに行っているので、お袋と一緒に病院へ。医者を待つ間、ここに入院している親父もやって来て子供たちの相手をしてくれる。先日のツベルクリンの反応結果を見て、細かな診断結果は月曜に伝えるとのこと。和子は先日の注射の記憶が鮮明なためか、受診椅子に座っただけで大泣き。ただでさえ人見知りの和子が医者の診断を受けるのは大事だ。その後ぐずりながらも売店の牛乳とパンを食べていた和子だが、帰って昼寝をした後、俺が唯のトイレ介助をしているところへやって来て突然吐いた。ベッド上でなくてよかったが、まだそんなに具合が悪いのだろうか。

しかしその後はケロッとして昼飯のパンも食べ、上機嫌に過ごしている。図書館へ行って本を借りる時も、目を離すと本棚から大量に引っ張り出してしまうのでゆっくり選べない。スーパーで買い物をして帰り、唯とトランプで神経衰弱をしているとA子帰宅。二人で、唯の記憶力のよさに改めて驚く。多少加減はしてやったものの、すぐにコツを飲み込んで32-22の大差で俺に勝って上機嫌。夕食はスーパーで買った豆腐カツでヘルシーカツ丼。お袋の味噌汁は勿体無いと言って自然薯の泥の付いた先まで刻んで入れてあるので、じゃりじゃりと砂がこぞんで不快だ。風呂の後、寝かせつけ終わったら起きて読書しようと思ったのに、そのまま寝てしまう。