洗濯・日記つけを急いで終え、今日こそはとラジオ体操へ。時間はとられるがやはり気分いい。唯も起こされる当初は多少ぐずるものの、着替えた後は喜んで会場へ向かっている。と言ってもしっかりと体操できるわけでなく、周りをきょろきょろ見回したり、俺に預けた参加カードがちゃんと入っているか気になって俺のズボンのポケットを覗いたりしているばかりなのだが。戻って朝食はA子が概ね用意。昨日の漬けの残りを焼いたもの。

部活は調整に入っているのでレストを充分とって行っても10時頃には終わってしまう。久しぶりに職員室へ行って、溜まった出張伺いの復命書きや今日から再開する補習の準備を進める。と、K教頭がやって来て「もう聞いていると思うけど・・・」と、昨日曜に陸上部員がプールに飛び込んで頭を打ち入院する重傷を負ったと話してくれる。初耳だ。さっきも練習上がり際に多数の陸上部員がクールダウンにやって来て、顧問の姿も見えたのに。管理職側では学校プールの全面飛び込み禁止を検討しているらしい。冗談じゃない、大会が近づいていると言うのに指導上必要な練習まで一律に規制されてはたまらない。しかし俺も夏の初めに作った「プール使用心得」に、「必ず顧問の監視下で使用する事」と加えて置けばよかった。それにしても、怪我をした生徒が順調に回復する事を祈る。

昼飯は軽くパンで済ませ、補習会場へ。何と後期になっても全員出席。夏の進学補習を受け持って以来初めての高出席率だ。開始当初に文書で「簡単に離脱するな」と釘を刺しておいたのが効いたのか、真剣に入試に必要で知識を求めているのか、俺の補習が楽しくて欠席したくないのか。いや授業と違ってまるで面白みには欠けた内容だから最後のはないな。

補習を終え、帰宅して子供たちの相手を手伝う。日中はアパート時代の友人宅に集まって過ごしたらしい。夕食は家にあるものを使って俺が作り、焼きそばとモロヘイヤ・ナスのスープ。A子は毎度ながら美味しいとよく食べてくれるが、子供たちは本当に食べない。唯はすぐに廻りの扇風機や落ちているおもちゃに気を取られて全く口を動かさないし、和子にいたっては両手で食べ物をグチャグチャに潰し、顔や髪に擦り付けて遊んでいる有様だ。スプーンで口元まで運んでも嫌々と首を振り、自分で持って口に入れては吐き出して喜んでいる。和子の廻りは目を覆わんばかりの惨状を呈しており、この状態を容認しているだけで相当のストレスだ。しかし自主性に任せているといくらかは食べてくれるのも事実。今日はスープの茄子が気に入ったのか、何度もお替りを要求するほどだった。