夜中に雹かと勘違いするような大粒の雨音に起こされ、今朝もどんよりと曇った朝に「これは今日も雨模様だな」と早合点し、苦労して洗濯物を風呂場に干す。唯も園外保育の日で山間の沢遊びが予定されていたのだが、出発間際に連絡網が廻ってきて延期になったとのこと。聞けば東の方では水害も起きたというから、昨夜から今朝にかけての降水量は相当なものだったのだろう。

ところが学校についてしばらくすると青空が広がり、昼過ぎにはすっかり好天となる。こんなことならベランダに洗濯物はむろん布団も干してこればよかった。早くも梅雨明け&本格的な夏の到来を思わせる日差しである。テスト後の体育館での応援練習も暑いこと夥しい。職員室ではついにクーラーを入れ始めたが、すると今度は寒いくらいに温度を低くするので体調がおかしくなる。今「天空の蜂」を読んでいるせいもあって、電気需要を減らすために我々はもっと自然の温度を受け入れる努力をせねばと考えているだけに、この極端な温度操作には疑問を感じる。ましてこの夏から全教室にエアコンを入れる工事が始まるとなると、エコ重視の時代に逆行していると思わざるを得ない。

採点を終えて部活に顔を出すと、既に最後のダッシュも終わろうとしていた。今日からいよいよ3年も抜け、1,2年のみで僅か数名の練習となっている。メインスイムには間に合うようにと7千を越えるメニューにしたのだが、存外早く消化してしまったようだ。まさかメニューをごまかしてはいないと思うが・・・。真面目な3年と違い、まだまだ克己心にかけるメンバーだけに、もっと頻繁に練習に顔を見せる努力をしてやらなければならない。その後電話で、各校の交流のある顧問に夏休みの合同練習をお願いして廻る。

ほぼ定時に帰ると風呂を終えて食事中だったものの、すっかり汗と食べかすで汚れてしまっていて、再び俺が風呂に入れる。風呂上りに唯がハサミやテープを出しっぱなしにして片付けないので俺が叱ると、過剰な泣き声でA子に助けを求めに行き、またA子も唯を抱っこして「どうして泣いているの?説明して」と俺に詰問調で迫るのが癪に障る。経緯を話すとA子から唯に優しく言って聞かせ、片付けさせたあと「じゃあとうとに報告していらっしゃい」と俺に抱っこさせ、いかにも「フォローはしといたわよ」とばかりに去っていく姿がまた腹立たしい。唯はともかく俺まで教育しようとするなっての!