朝起き出した唯が「おしっこまだ出てない」と言うのでトイレに座らせる。6月から夜の間以外はパンツで過ごすと本人も宣言しているのだ。トイレに座るまでは素直に従うのだが、いざ尿意が高まってくると降りる、もらすと言って泣く。尿意の高まりを自覚しているのは間違いないのでここは踏ん張りどころだと思い、「とうとがついてるから頑張っておトイレに出そう」と励まし、そのまま座らせる。しかしその後が長い。今にも出そうだと思うから無理に座らせているのだが、一向に出ない。こっちも意地になって学校に電話し、1時間年休をもらって長期的に取り組む。しかし結局尿意はどこかへ行ってしまったのか、本人も平気な顔をして気が散ってきたようなので、とりあえず降ろして朝食をとらせる。カボチャとシメジの味噌汁、納豆。そうこうしている内に年休の1時間も過ぎ、後ろ髪を引かれる思いで学校へ。

今日は朝の時間を使ってタイの交流留学生の歓迎式典があり、年休を取っても授業を潰さずに済んだ。職員室に戻ると携帯にA子からのメールが入っており、結局唯はトイレに再び座るのを泣いて嫌がり、かあかの手から逃れようと走っているうちに漏らしてしまったのだと。その後幼稚園でも大を含んで3度も漏らしたそうで、朝の強制がストレスとなり排泄に対し過敏になってしまったら唯に悪いことをしたと思う。A子が園長先生に相談したら、「親の気持ちは充分通じただろうから、今後はあまり強制せずやんわりと誘うに止めたらどうか」とアドバイスされたと言う。その通りにしようと思う。

部活は昨日のビデオを視聴しフォームチェックと今後の課題を書かせて終わり、早めに帰宅できた。唯は丁度寝付いたところで、やはり今日一日ストレスで疲れたのだろう。排泄失敗をしてもそれほど焦った様子は見せないとのことだが、これだけ両親がやいやいトイレを要求すれば、こだわりは強まるに決まっている。明日からはまたやんわりモードに戻るから許してくれ。夕食のチャーハンは子供達の分しかないと言うので、残りの冷やご飯とカップそばで済ませる。和子は子供椅子に座らせると嫌がって危なっかしげに椅子の上に立ちたがり、もう掴まらず立てそうだと思って床の上に立たせるとすぐお尻を降ろしてしまう。この天邪鬼め。