土曜が公開授業だったため今日はその代休。A子が検査のため産院に行き、俺は唯の通園に付き添う。既に保護者がずっとついている時期は過ぎて、園に着いたら折を見て帰って良いので、また迎えに行く12時過ぎまではゆっくりできる。朝食は茄子と莢エンドウの味噌汁、納豆。唯は今朝もかあか手製の弁当を何度も覗いては嬉しそうだ。毎回同じタラコのお握り、卵焼き、ソーセージ、トマト・キウイ角切りのラインアップなのに。俺の作る食事の時もこんなに期待に満ちた表情をしてもらいたい。
手をつないで同じ班の親子たちと通園途中、道端にいろんな草花が咲いている。「かあかにプレゼントする」と言って手を伸ばすので、それだったら帰りにして、行きの道筋で取った花は幼稚園の先生にプレゼントしようと提案、ヒメジョオンなど可憐な花を摘んで唯に持たせてやると嬉しそうだ。園の門を入ったら、それまでのんびり歩いていたのが急に身を固くして「とうとこれ隠してて」と摘んだ花を俺に持たせ、自身も俺の背中に隠れるようにしてA先生に接近し、目の前でパッと飛び出て花のプレゼントを渡す。「わあーくれるの、ありがとう」という先生の声を聞いて満足そうな唯、場面設定にこだわる奴だ。
一旦帰り、録りだめた「篤姫」を産院から戻ったA子と見て、再び幼稚園に迎えに行く。今にも降りそうな空模様が、それでも時々日が射したりして何とか保っている。帰りはとても眠そうな唯、途中でしゃがみ込んでしまったので仕方なく抱っこして帰ると、綺麗な花の生垣のところで突然「降ろして」と言って俺の腕から離れ、花の匂いをかいで「いいにおーい」と満足そう。きっといつもA子と帰る時にそうしているのだろう。A子にドクダミの花、和子にハハコグサの花を摘んでプレゼントに持ち帰る。
あれだけ眠そうにしていたのに、家に帰ると元気が復活しておやつが終わっても早めの風呂を終えても、一向に眠い素振りを見せなくなる。夕食は手作りの茹でギョーザとお袋作のキノコと莢エンドウの炒め物。俺が丹精こめて作ったギョーザなのに、唯はふりかけで飯を食いやがる。和子は喜んで食べてくれるが、こちらは何でも喜ぶので有難味は薄い。それにしても昼寝もしないでどうしてこんなに元気なのだろう、昼にお湯割を貰った俺の方が午後うつらうつらしてしまった程だ。世の中楽しいものに満ちていて、寝るなんて勿体無くて我慢できない気分になるのだろうか。健全に育ってくれているが、付き合う親も体力が問われている。
手をつないで同じ班の親子たちと通園途中、道端にいろんな草花が咲いている。「かあかにプレゼントする」と言って手を伸ばすので、それだったら帰りにして、行きの道筋で取った花は幼稚園の先生にプレゼントしようと提案、ヒメジョオンなど可憐な花を摘んで唯に持たせてやると嬉しそうだ。園の門を入ったら、それまでのんびり歩いていたのが急に身を固くして「とうとこれ隠してて」と摘んだ花を俺に持たせ、自身も俺の背中に隠れるようにしてA先生に接近し、目の前でパッと飛び出て花のプレゼントを渡す。「わあーくれるの、ありがとう」という先生の声を聞いて満足そうな唯、場面設定にこだわる奴だ。
一旦帰り、録りだめた「篤姫」を産院から戻ったA子と見て、再び幼稚園に迎えに行く。今にも降りそうな空模様が、それでも時々日が射したりして何とか保っている。帰りはとても眠そうな唯、途中でしゃがみ込んでしまったので仕方なく抱っこして帰ると、綺麗な花の生垣のところで突然「降ろして」と言って俺の腕から離れ、花の匂いをかいで「いいにおーい」と満足そう。きっといつもA子と帰る時にそうしているのだろう。A子にドクダミの花、和子にハハコグサの花を摘んでプレゼントに持ち帰る。
あれだけ眠そうにしていたのに、家に帰ると元気が復活しておやつが終わっても早めの風呂を終えても、一向に眠い素振りを見せなくなる。夕食は手作りの茹でギョーザとお袋作のキノコと莢エンドウの炒め物。俺が丹精こめて作ったギョーザなのに、唯はふりかけで飯を食いやがる。和子は喜んで食べてくれるが、こちらは何でも喜ぶので有難味は薄い。それにしても昼寝もしないでどうしてこんなに元気なのだろう、昼にお湯割を貰った俺の方が午後うつらうつらしてしまった程だ。世の中楽しいものに満ちていて、寝るなんて勿体無くて我慢できない気分になるのだろうか。健全に育ってくれているが、付き合う親も体力が問われている。